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水で洗って怖いのは、縮むことじゃありません。
今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。




衣替えがいよいよ本格化してきました。
ゴールデンウィークを挟んで、たくさんのクリーニング品が集まってきています。
僕らにクリーニングが集まる、という事は家庭での洗濯もピークを迎えていることと思うんです。


これはクリーニングに出すもの、これはうちで洗うもの、こんな風にみなさんうまく仕分けされていると思うんですね。
ネット上でも、洗ってみた、なんていう体験談が載っていたりしてたまにぼくも読んだりしています。

皆さん、ご家庭で水で洗う怖さをやはり感じているようですね。


ちゃんと洗えるんだろうか?不安なんでしょう。
どんなことが不安なのかな?とみていると、ほとんどの人がこんな感じで書いてあります。


縮まないか?
シワにならないか?


うまく洗えた!という人も、縮まなかった、シワにならなかった、と書いてあるので、やはりそこがうまく洗えたかどうかのラインなんでしょうね。


実はクリーニング屋さんから見て、水で洗うリスクというのは縮みやシワだけではないんです。
水で洗うか悩む大きな理由があります。


それは、腰が抜けないか?という事。


水で洗うと、テロンテロンになってしまうんですよ。
アイロンをかけても、一時はびしっとなりますが、すぐ線が消えて腰が抜けちゃう。

よくみなさんが型が崩れる、と言いますが、まさに着ていてそんな感じになってしまうんですね。


服の腰が抜けるとどうなるか?といいますと、長持ちしなくなるんですよ。


一気に古ぼけたような服になってしまうんですね。
着ている人が一番わかっていると思いますが、腰が抜けてテロンテロンになった服は着づらいんです。
まとわりつくようだし、かっこよく見えないし。

それでも今の洗剤は性能が上がっているので、一回や二回ではそこまでひどくならなくなりました。
ところが、やはり避けられないらしく、徐々にダメになっていきます。
結果的に、もう着たくない服になってしまうんですよね。


ドライクリーニングをしても服の腰はなくなりません。
これがドライクリーニングの利点の一つでもあります。
腰がなくならないから、ドライクリーニングをすると長持ちをする、という事につながっていくんですね。


衣替えで仕分けをするときには。


長く着たい服、来年も着たい服、と。


あと一年着れればいい服、と。


こんな分け方をしてみてもいいと思います。
そして、もう着ない服はバッサリと処分を。


リサイクルに出すもよし、捨てるのもよし。
まだ着る事が出来るのであれば、リサイクルして欲しいですが・・・・。

自分が着ない服は置いてあっても着ません。
クリーニングや洗濯は次もまた着るためにするものですから。
ぜひ、上手に仕分けて衣替えをしてみてくださいね。






JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

家で洗えるものでもクリーニングに出す理由は?
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。


最近は洋服を買うと店員さんから必ずと言っていいほどこういわれるそうです。


この服は家で洗えますよ。



服を販売するに当たり、家で洗えるというのはアピールポイントなのだそうです。
毎回クリーニングに出すともったいない、自分で洗いたい、そんなニーズがある、という事みたいですね。

そんな話を、あるお客様としておりました。
すると、そのお客様、こんな事をいうんですね。


何でもかんでも家で洗えるって店員さんは言うんだけどさ、よくそんな事言えるなって思うんだよね、と。


だって、この服を家で洗っちゃったら絶対今のような状態にならないじゃない。
確かに洗えるのかもしれないけど、買ったときの感じと違ってしまうんだったら、私はクリーニングに出すわ。


なるほどなあ、と思いました。
これも家で洗える服をクリーニングに出す理由の一つですね。

男性と違い女性は細かい違いによく気付くんだそうです。
見えている色の違いも男性よりも女性のほうが多いらしいですからね。
また、女性は体のパーツを見て、だれか?わかるそうです。
服の変化なんて一発で分かってしまうんでしょう。


服って、買う時や着るときは、イメージしているものがあると思うんですね。
この色がいいから買った、とか、この柔らかさがいいから買った、とか。
いくら家で洗えても、その良さが損なわれてしまっては意味がない、と考える人はたくさんいらっしゃいます。

わざわざクリーニングを利用する理由になるんでしょう。


昔は、いい服はクリーニングへ、とか、大事な服はクリーニングへ、という表現を使っていました。
たぶん今はこういう表現は時代に合っていないんだと思います。


誰でも、どんな人でも、そう難しくなくブランド品を手に入れたり、買えたりする時代です。
ものすごく高価で手に入らないものもありますが、昔に比べてブランドの敷居も低くなっています。
その分、服への思いもまた違っているんでしょう。


その服が持つ本来の形を維持したい、とか。
柔らかさを維持したい、とか。

値段だけでなく、今その服をどう着たいか?という事がクリーニングを利用する理由の一つになっていると思います。


クリーニングに出して大事にしていた服も、ある程度着てきて元を取った感がすれば今度は普段着に卸しますしね。
こうして服も家庭内でリサイクルされていくんだと思います。


今、きちんと着たいならクリーニングへ。
間違いないですね。




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自分で洗って本当にきれいになっているのかな?
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。


ちょっと衝撃的に聞こえるかもしれませんが、ずっと思っていたことを書いてみようかな、と思います。


自分で洗った服はほんとうにきれいになっているのか?
という話。


なんでこのことに疑問を持ったのか?というと、お客様から預かった服の汚れ方を見てからなんです。
汚れが何層も重なっている状態の服が多くて、ぼくらクリーニング屋さんがクリーニングをすると薄皮をはぐようにきれいになっていきます。
一回のクリーニングではきれいにならず、何回もクリーニングをしていくんですが、一番奥底に眠っている汚れは残ってしまうことが良くあるんですね。

すると、お客様からこんな話をされることがあるんです。


うちで洗ったらきれいになるのに。クリーニング屋さんはきれいにならない。



僕らは、きょとん、です。
えっ?これ最初からついてた汚れですよ?
僕らがつけたんじゃなくて、汚れが落ちていったから目立ってきたんですが・・・。

そんなときはきちんと説明をして、汚れの蓄積となぜそうなったか?とお話をします。


簡単に言うと、なぜ汚れが何層も蓄積していってしまうのか?というと、洗ったときに汚れが落とせてないからなんですよ。


皆さん、自分で洗ったときに、汚れが落ちていないにもかかわらず、落ちたと錯覚をしてしまっているんです。
不思議ですよね。


服がきれいになった、と思うにはいくつか種類があるんですね。


元の服よりも鮮やかになったり、明らかに汚れが取れているときれいになったと感じることが出来ます。
もうひとつ、汚れがまったく落ちていなくてもきれいになったと錯覚をすることがあるんです。


自分で水で洗ったことで、きれいになったと思い込んでしまうんですよね。
最近は表面の汚れよりも、目に見えない菌の汚れを気にする人が多いですから、洗うことで殺菌をしている、と思うんでしょう。
表面は縮んだり変化がなければいい、そう思っているんじゃないでしょうか。



きれいになったと思い込んで、何度も着用し、また洗って。
これをくりかえすことで汚れが何層も重なってしまう服が出来上がってしまいます。


これ、結構深刻な問題ですよ。


これをどうすれば回避できるか?



簡単です、クリーニングする回数をもう少し増やしましょう。



今まで、シーズン中は自分で洗い、シーズン終わりにクリーニングしていたものを、シーズン途中もクリーニングするようにします。
全部出なくていいです、途中、一度か二度。
それだけで格段にきれいさが変わってきます。

やはりクリーニングの汚れの落とし方にはかなわないんですよ。
でも、何層も重なった汚れがさすがにクリーニング屋さんも厳しい。
何層にも重なる前にクリーニングすれば、きれいな状態を維持していけるようになります。


ぜひ、実践してみてください。

日に日に暖かくなってきました。
春ももうすぐそこですね。





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服がシワになるのは、着た後のお手入れの違いです。
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。

こういうものだと思っていました。


服に関してこういわれるkとが好くあります。
大体が、よれよれになっちゃうとか、古ぼけてきちゃうとか。
長年、着用されていたのならまだ分かるのですが、下手するとつい三ヶ月ほど前に買ったものなのに、と言う方もいらっしゃいます。

はたして本当にそういう服なのでしょうか?


服がよれよれになってしまうのには原因があります。
昨今、こういう状態になる原因は、家での水洗いが原因のケースが多いんです。
洗濯機の進化、洗剤の進化、誰でも出来そうな空気感、いろんなことが相まって自分で洗われる方が増えてきているようです。

自分で洗うのは別に悪くはないのですが、服に合わせた洗い方をしないと、どんどん服が古ぼけてよれよれになっていってしまうことがあります。


みなさん、水で洗うのが一番だと思っていませんか?


汗を落とすには水で、最近雑誌やネットでもよく見かけますし、クリーニング屋さんも夏の汗は水洗いで、なんていうところが増えています。
これ、間違っていないんですが、クリーニング屋さんが言うのは、洗った後に仕上げができるから。

皆さんが思っているよりも水で洗うということは服に負担をかけているんですよ。

服のほとんどは、水に相性のいいものが使われています。
これ、逆から見ると、水の影響を受けやすい、と言うことなんですね。
汗などの汚れを落とすのに確かに有効なんですが、同時に服に細かいシワをつけてしまいます。

それこそ、洗剤の進化、洗濯機の進化で、しわが少なくなるように洗えるようになって来ましたが、やはりアイロンで仕上げたものとは程遠い。
ちょっと身だしなみに気を使う人や、社会人レベルではそのまま着るのには問題があるレベルになってしまいます。


クリーニング屋さんが水洗いを勧めるのは、汚れを落としやすいのと、洗った後にきちんと仕上げることが出来るから。
洗ったままでは着ることができません、だから、仕上げが必要だと言うことをクリーニング屋さんはよく知っているんですね。

仕上げをしない服がどうなっていくか?


細かいしわが増え、縫い目が詰まっていき、だんだんと元の形と変わっていきます。
よく、着崩れとか、型崩れ、とかいいますが、まさにそれが起こり始めるんです。

本当ならもっと長く着られるはずの衣類が、どんどん寿命が縮まっていく・・・・・、そんな事になってしまっています。



では、これを回避するためには?



ひとつは、洗った後に縮んでいる箇所を伸ばすこと。
アイロンもそのひとつですし、干すときに伸ばしてから干すのも有効です。
どうしても縫い糸が縮むので、そこを延ばすのは大事な作業。
それでも、どうしても綿製品などは細かい詩話が残ります。
そこはアイロンで整形してあげると元に戻ります。


もうひとつ、ドライクリーニングに出すこと。
クリーニング屋さんでの水洗いももちろんいいですが、こまめにドライクリーニングをすると、それだけで十分汗も落としてくれます。
また、水と違い、服に影響を与えないのでそのままの風合いや形を長い間維持してくれます

水で洗うと、どうしても一回で変化を起こしてしまいます。
これは、仕上げてもどうしても感じてしまうんです。
しかし、ドライクリーニングですと、そもそもの変化がほとんどないのでいい状態で着ることができるようになるんですね。


すべての服をクリーニングには出せませんが、仕事できる服、大事な服、長持ちさせた衣服など、選んでクリーニングに出すのは、有効ですよ。
服がだめになったと、何着も買い換えることを考えると、手間やお金などを見てもクリーニングをこまめにしているほうが断然安く上がりますしね。


服の手入れについて、ちょっと気にしてみてください。






JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

一番困るのは、しみの種類が分からないときですよね。
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。


先日、友人の横倉さんがテレビに出演していました。
魔法水なる、とても便利な染み抜き剤のお話をされて実演されていましたね。
とても詳しく、また出来ないものなど注意喚起も分かりやすく見せてくれたので、参考になった消費者の方も多かったんではないか、と思います。


ネット上には、染み抜きのやり方を説明してくれるサイトが増えました。
素人から、プロのクリーニング屋さんまで、さまざまな人が家庭で出来る染み抜きの方法を教えてくれています。


見ていて僕が思うのは、しみや汚れ絵の種類、服の素材が分かっているときはいいなあと思うんです。
でも、たいていが汚れがいつついたか分からないし、何の汚れがついたか分かりません。
しみの種類によっては、間違った方法でやると余計にひどくなるものもあるので、しみの種類が分からないときには厳しいなあと思うんです。



クリーニング屋さんとご家庭での染み抜きの一番の違い。

それは、分からないしみでも落とせるところだと思います。
家庭では、繊維の知識やしみの知識、洗剤や漂白剤の知識などがないので、一定の条件の下でできるしみ抜きしかやることが出来ません。


汚れの種類が分かっていて、生地の種類が分かっていて、生地の色もある程度特定されていて、などですね。


これらの条件がそろっている前提で、染み抜きをおこうなうことが出来ます。


ところが、クリーニング屋さんの場合、生地は見て確認をすればいいですが、汚れの種類はお客様のいつつけたか何をつけたか分からないので、不明なことが多いんです。
それでも、きれいにしなければいけない、いや、するんですよ。(笑)

クリーニング師という国家資格には、しみの判別と言う項目があります。
ついているしみを見て、どんなしみか?判断すると言う試験があるんです。
また、分からなくても、経験からまたその場でテストをしてみて、最適な染み抜き方法を選ぶのもプロのやり方。


知識と経験があるから出来る芸当ですね。



しみの種類が分からないとき、そんな時は、やってみよう!ではなく、クリーニング屋さんへお持ちください。
それがきれいになる一番の近道になります。







JUGEMテーマ:日常

洗濯機 その2
ポカポカ陽気の西宮からhataがお届け致します。

以前、西島秀俊さんの洗濯機CMを掲載した後、ある洗濯機を思い出しました。

それはシャープの「えりピカそでピカ」ES-U70Cです。

この洗濯機は真空超音波洗浄機機能が搭載されており超音波でえり、袖を超音波
の振動で頑固な汚れも狙い撃ち!と言うものです。

販売された時は凄いのが家庭用洗濯機で出たな〜と思いましたが、その後の売れ行きは?

調べてみますと・・・真空超音波の部分が非常に壊れやすいことが書かれておりました。


クリーニング屋さんも超音波しみぬき機を使っている方もいらっしゃいますが、そう毎日
使うものでは有りません。

御家庭では毎日お洗濯する方もいらっしゃるので、やはり耐久性に問題が有ったのでしょうか?

何れにせよ、強い汚れになる前にこまめに洗濯ですね。

大事なおしゃれ着も着用したらクリーニングですよ。

ご来店お待ちしてま〜す(笑)


 

西島さんの洗濯機CM
こんにちは。
雨の西宮からhataがお届けします。

最近、パナソニックの洗濯機で西島秀俊さんがCMをしている
「ECONAVI]の40℃の漬込み洗いのCMを見ました。

確かに酵素は40℃から良く働きますな。

カタログデータでは420分(7時間)で洗剤は通常の2倍投入、被洗物は2kgです。
この2kgはカッターシャツ8枚に相当します。
電気代は1回30円、この30円は乾燥の電気代は含みません。
乾燥は「ヒートポンプ 省エネコース」で1回16円です。水道代は別途でございます。

洗うと仮定しましょう。ここからは粗い計算になりますが・・・
洗剤は「ボー○ド」を使いましょうか、お値段は213円ほどです。
漬込みコースは洗剤を通常の洗いの2倍を投入すると一ヶ月で2箱は要りますかね。
土日御休みの御勤めの方ですと22日の出勤ですと・・・


一ヶ月 洗剤代(2箱)426円。洗濯代660円 乾燥代352円 
今回は水道代を考慮せず。
合計すると一ヶ月が単純に1438円で一年間で17,256円となります。

洗濯機はECONAVI NR-VX9500を買いましょう。お代は価格ドットコムで202,498円です。
初年度洗濯に掛かる費用は219,754円(洗剤代・電気代込み)です。

中々費用が掛かりますね、後は奥様か旦那様が洗ってアイロンをします・・・
7時間+アイロンでほぼ毎日ですか。
もし、もしですよ、僕ならこの時間をクリーニング屋さん御任せして
家族で御出かけしたりて楽しい時間を過ごしたいですね。

僕は男性ですが、女性は時々うす〜く機嫌が悪い時が有るんですよ。
これは男性にとってはは地雷!
これを見極めるのは達人クラスの眼力が要ります(笑)。

これから桜も咲いて気候も良くなります、良いひと時を過ごす為にもクリーニング屋さんを上手にお使い下さい。

地雷を踏んだことがある経験者がリアルに御伝えしました(爆)



 

洗濯はしなくてよい?
選択の扉、本日の担当は隔週月曜日登場の伊藤です。

6月に入りましたね。6月と言えば、梅雨入り。
毎日スッキリしないお天気で、お洗濯物も溜まる一方・・・
困ったなぁ〜とお思いの皆さんに、朗報が届きましたよ!

あのジーンズで有名なリーバイスCEO、チップ・バーグ氏が自社のリーバイスは洗濯するな!と言っています。
正確に言うと洗濯機で洗う必要は無いと言う事ですけどね。

どちらにしても、洗濯がめんどくさい人たちにありがたいお話です。
なんか・・服飾関係のお偉い方がお墨付きをくださったようで。(笑)

・・・で、皆さん現実問題としていかが思います?

乾燥しているアメリカの西海岸でしたら、汚れもパラパラ降れば落ちるでしょう。(?)
しかし、ムシムシの日本の夏に洗濯を否定したら、想像するだけで気持ち悪いですよね〜

皆さんが洗濯をする時に一番気になる事は、「洋服が傷まないか」ではないですか?
現実にはどうでしょう。
洗い方によってかなりの差が出るというのが正解です。

洗い方・・まずご家庭で洗う水洗いとクリーニング店でおこなうドライクリーニングに大別されます。
ドライクリーニングは、元々生地の消耗を極力抑えて洗う方法。
ウールのスーツやセーターも形を崩さずに洗う事が出来ます。

問題は水洗い。
やはり機械力をかけてガンガンと洗えば痛みます。
汚れは落ちますが、生地の消耗も進みます。
仮に漂白剤を併用すれば、その度合いは更に進むことでしょう。

近所におしぼりの工場があります。
よく飲食店で出される袋に入ったおしぼりですから、皆さんにもおなじみですよね。
あのおしぼりって工場が用意します。
洗ったおしぼりを「貸し出す」という形で、回収してまた洗うという繰り返し。
衛生面に配慮して漂白剤で殺菌するのですが、その消耗ぶりといったら5回ほどのサイクルで廃棄処分になる程だそうです。

では、消耗するから洗わないのか。
これはナンセンスな話しですよね。
汚れれば当然臭くなりますし、生地が硬くなります。
固くなれば、擦れて物理的に生地への消耗が進む事は想像に難くないと思います。

落語で、ケチな人間が扇子で扇ぐと扇子が痛むというので、扇子を開いて顔を左右に振ったなんて話しがあります。
なんか似た話しだなとも思います。

服を痛めたくないから洗わないのか。
痛まなければ汚れていてもかまわないのか。

汚れと痛みが気になる様でしたら、手洗いをお勧めします。
ですけど、汚れ方が少ないという条件付きになりますよね。
結局、こまめこまめに優しく洗う事が一番痛めないことに近いのかもしれません。
もちろん、プロのクリーニング店にすべて丸投げという方法もありますけどね。(笑)








ファブリーズを掛けたらしみになったのはなぜ?
クリーニング屋をしていると、色んなご相談を受けることがあります。
先日も、あるお客様からこんなご質問を受けました。



ファブリーズを掛けたらしみになったんだけど・・・・・。



スーツや制服の通常のお手入れとして、ファブリーズなどを代表とする、抗菌消臭剤を使っている人が増えているようです。
・・・・・・、菌を殺したいんでしょうね。
菌があると不潔だから、それがなくなれば清潔、と言うことなんでしょうか。


そこで、吹きかけた時にシミになってしまってびっくりする、という事が結構出ているんです。
キレイにしようと思っているところでシミになるわけですから、慌ててしまいます。



抗菌消臭剤が悪いのか?
商品自体に問題があるのか?
そういったご質問がクリーニング屋さんにはやってくるんですが、原因は二つほど考えられると思うんです。


一つは、衣類自体に問題のあるケース。

衣類は、染色堅牢度と呼ばれる生地の色がどれくらい強く染まっているか?と言う事を表している尺度がありまして、これが弱いとふとした拍子に色が抜け落ちる事があります。
雨に濡れて、色が抜けてしまうものもあるんです。
たとえば、染色が弱くて、抗菌消臭剤を吹きかけた時に、色が流れてシミに見える、そういうこともあります。


もうひとつ、こちが一番多い理由ですが、服が汚れているんですよ。
埃や汗がついていて、そこに抗菌消臭剤を吹きかけることで、汚れが浮き出て、しみになるんです。


本来、洗わなければいけないほど汚れているんですが、抗菌消臭剤でごまかし続けていると、一時的に菌はいなくなっても、汚れはどんどん蓄積していきます。
そして、吹き掛けたら・・・・、しみになってしまうわけですね。



ここが抗菌消臭剤の怖いところだと思います。



CMや宣伝を見ていると、あたかも洗っているかのような印象を受けます。
これを吹きかけていればキレイになるような、そんな錯覚をしてしまう。
でも、汚れは残っているんですよ、菌の餌はいつまでも残っている。
だから、一時期、抗菌されてもまた次に着用すると、においが発生するんです。


汚れた服を元に戻すには、洗うしか方法はありません。


一時的な対応として、消臭剤はありますが、洗わないと根本的な解決にはならない。
根本を解決しないと、最後は破れる、傷むなどの害が出るようになります。



一見お手軽なお手入れ方に見える消臭剤ですが、定期的にきちんとクリーニングをする事をおすすめします。


家で洗ってもいいんですよ?
でも、それでもなお、クリーニングをおすすめするか?と言うと、大きな機械でたっぷりの液体で洗う事が出来るからです。
たっぷりとした液体の中で、洗うほうが汚れも落ちやすいし、ダメージも少ない。
クリーニング屋さんのほうが服が長持ちしやすい理由の一つです。


スーツや制服など、長く着るものほど、クリーニングへ。
理想は1シーズンに2回のクリーニングがおすすめです。




今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りしました。
ゴールデンウィーク、皆さん楽しんでくださいね。








JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

祭りのあと
まるで熱帯のような季節がやってきています。


地方によっては
過去まれに見ぬ突然の豪雨が降ったりと
日本の気候も年々変わってきていますね。


日中は熱中症、
突然の大雨などに川や海でのレジャー中に
気を付けなければなりません。


どうぞご注意を。



さて、そんな夏。


夏と言えばやっぱり夏祭り!

花火大会や盆踊り大会など
各地で行われているものと思います。


男性、女性とも
日本の祭りで着用される
伝統的な衣装が、



浴衣(ゆかた)。



浴衣も最近では沢山の色、柄、模様があり、
価格も高価な物から比較的リーズナブルなものまで
沢山の種類があります。

ユニクロなども浴衣を売る時代ですから、
どんな方にでも気軽にファッションとして
楽しめるアイテムになってきたんですね。



そんな浴衣。


使い終わった後は、
皆さんどうされていますか?


シミが付いた部分などを
水を含ませたタオルで拭いて、
そのまま、翌シーズンまで仕舞ったりしていませんか?




浴衣は、
あなたの大量の汗を吸っています。



祭りの時に食べたモノ、
他の人が食べていたモノの
飛び散ったシミなどもあるかもしれません。



裾なんかには土埃や泥なども付く事も…。



先ほど申し上げたように突然の雨なんかきちゃったら、
雨の汚れなんかも付いてもう大変(汗。






お祭りは、それだけ
汚れの付きやすい環境なんですね。




そこで!!

やっぱり汚れは
洗い流す事が必要なんです。




自宅で洗える浴衣なら、
絶対洗ってしまう方が良いです。



洗い方がわからない場合は、
クリーニングに出しちゃう方がベストだと思います^^;。


クリーニング屋さんの



浴衣のクリーニング工程


水洗い&しみ抜き
糊付け
アイロン仕上げ
浴衣たたみ
包装


と、翌シーズンにキチンと安心して着れるよう
バッチリな処理方法で
クリーニングを行っています。


これだけ、家庭でやろうと思うと
大変な労力もかかるかもしれません。


特にプロの糊付け、アイロンで
浴衣は張りのある、ピシッとした浴衣となるので
あなたの美しさを倍増させますしねっ^^。


洗濯表示(ケアラベル)で家庭洗濯OKのモノでも
クリーニングに出して大丈夫です!
特に恥ずかしい事でも何でもないですから。


翌年また着る時のためには、
洗って仕舞っておきましょうね。


ジャパニーズビューディーに
なるために…。
(スミマセン、最後意味不明ですね^^;)



以上、


本日の洗濯の扉は、
米井敏進(よねちゃん)  がお送りいたしました。








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