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冬物のクリーニングはいつ出すのがいいのか?

あはようございます。

今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。

 

 

今年は例年より早く暖かくなりました。

桜も咲き始め、東京ではほぼ満開に。

フェイスブックでも満開の桜の写真ばかりがタイムラインに流れてきます。

 

桜が咲きだすと、クリーニング屋さんも忙しくなってきまして。

品物は集まりだすし、集配のご依頼も多くなってくるし、一年で一番忙しい季節の始まりです。

 

 

さて、その忙しいクリーニング屋さんに集まっている服はどんな服なんだろう?と皆さん思いませんか?

 

 

今から着る服がクリーニングに出ているのか?

冬服がクリーニングに出ているのか?

 

これって、服のメンテナンスってどうすればいいんだろう?という事と同じ意味なんだと思うんですね。

 

 

仕舞う前に洗うのがいいのか、着る前に洗うのがいいのか、どっちなんだろう?と不安に思っている人も多いと思います。

 

 

これね、簡単なんです。

 

 

汚れたまましまっておくと、カビや変色が起きてしまうので、洗ってからしまうのが正解。

ですから、今クリーニング屋さんい出ている服は、基本、今まで着ていた冬服という事になります。

 

しかし、着る直前にクリーニングしたい、という人たちも言いたいことはありまして。

洗ってしまっておいても、いざ着ようと思ったらぐちゃぐちゃだから、結局またクリーニングに出さなければいけない。

それなら、着る前にクリーニングしても同じじゃないか、と。

 

これね、多くの人が悩んでいるようですね。

洗ってしまうか、着る前に洗うか、の問題ではなく、仕舞い方の問題なんですけどね。

 

 

服を仕舞う時に気を付けるのは、ぎゅうぎゅうに押し込まない事、なんですね。

 

ただ、ぎゅうぎゅうに押し込んでもそこまでぐちゃぐちゃになりにくいんですが、仕舞っている間に雨が降った血して湿気を服が吸い込みます。

すると、湿気をすって、また放出すると、その時に服に型が付くんです。

その時に畳んでいれば畳んだ後が付きますし、ぐちゃぐちゃになっていると、しわが強烈につきます。

 

湿気はなかなか排除できないので、仕舞う時にぎゅうぎゅう詰めにしないのがポイントになる、という訳です。

 

いま、クローゼットになっているのでほとんどの服をハンガーなどにつってしまっています。

これね、場所を取るんですよ。

そのうえ、服の面積が広いので湿気の影響を受けやすくなります。

 

 

畳めるものは、畳んでしまいましょう。

 

 

場所も取りませんし、湿気の影響も少なくなります。

防虫剤も使いやすくなるので、虫の害も減りますよ。

 

それに、もともとハンガーにかけるのに合ってない商品までハンガーにかけてしまっていると、変な形が付くこともあります。

 

ニット製品などは、ハンガーにかけておくと、自分の重さで伸びてしまう事があります。

畳んでしまっておけば、伸びるようなことはないので安心です。

 

畳める物はたたんで収納、ハンガーにかけるものはハンガーで、と上手に振り分けて次着る機会まで上手に保管をしてくださいね。

 

クリーニング屋さんに預ける時に、仕舞うようにしてください、というと、上手に振り分けてもらえます。

そのまま持ち帰ってしまえるようにしてくれるので、楽ちんですよ。

ぜひ、いってみてくださいね。

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日常


洗濯代行はどんなサービス?

今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。

 

 

暖かくなってきまして、冬物がクリーニングに出始めました。

徐々にですが、厚いコートやオーバーなどのクリーニングが集まり始めています。

 

今、洗濯代行が流行っているそうです。

 

洗濯代行ってご存知ですか?

 

 

皆さんの代わりに、洗濯ものをコインランドリーの機械に入れ、お金を投入し、洗った後に畳んでくれるサービスなんです。

 

 

それってクリーニングではないの?と思うかもしれませんが、これが違う、と主張をしています。

あくまでも、お客様の代わりに洗濯を代行している、と。

これが今流行っているらしいんですね。

 

 

主に下着とかタオルとからしいです。

クリーニング屋さんは下着は洗えないので、確かにクリーニングではありません。

でも、釈然としませんよね。(笑)

なんか、うまい具合に言いくるめられているけど、クリーニングみたいなものでしょ?と。

 

品質だけでいえば、洗濯代行とクリーニングは全く違いますね。

洗う、って細かい違いで品質に差が出ます。

僕らクリーニング屋さんは下着を洗う事が法律で出来ない事になっていますけど、もし僕らも下着を洗っていいのなら、洗濯代行に比べて圧倒的にきれいにする事が出来ると思いますよ。

 

服を機械に入れてお金を入れてボタンを押す、これだけの事ですけど、まだまだ品質を上げる余地ってあって、僕らクリーニング屋さんは国家資格を持っているので、科学的な知識を使う事が出来るので、きれいに出来るんです。

 

ただ機械に入れるだけでは綺麗にはなりません。

 

 

洗濯代行は、以前は入院患者さんを抱えているご家族やお年寄りを介護しているご家族がよく使っていたようです。

洗濯する時間もない、でも、汚れものは溜まっていく。

そういう人たちが利用をしていました。

 

今は、富裕層の人たちが、利用していると聞いています。

 

 

ある調査では、洗濯は好きだけど畳んだりアイロン掛けは嫌いだ、と。

洗濯代行はアイロンは掛けません。

でも、畳んでくれるので、とても便利だと思います。

しかし、クリーニング屋さんのように細かい汚れを気にしてしみ抜きをしてくれるわけではないので、洗いで落ちる汚れしか落とせなかったりします。

 

お子さんが汚してくるような汚れは厳しいかもしれませんね。

 

逆に、大人が汗をかいた、とかいうような汚れならちょうどいいかもしれません。

 

まだ、一部地域でのみのサービスですが、コインランドリーのように全国的に広がる可能性もあります。

皆さんのおうちの近くでも始まるかもしれませんね。

 

 

JUGEMテーマ:商い・商売に対する姿勢


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