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今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。
先週、東京はすごかったです。
雪が降って交通がマヒしたり、かと思えば週半ばはものすごい寒波。
僕が住んでいる府中市では、記録的な寒さで−8.4度を記録しています。
たしかに、暖房を焚いているのに部屋の中が寒かった…。
今年はまだ雪とかありそうですね。
雪が降ってきて、コートがぬれてしまったという人が多かったと思います。
撥水加工をしていたのに、なんで濡れるの?そんな方もいらっしゃるかもしれません。
水に濡れない加工は、防水加工と言います。撥水加工とは違うんです。
撥水加工とは、読んで字のごとし、水をはじく加工です。
弾いたら濡れないんじゃないの?と思うんですけどね、これが濡れるんですよ。
雪や雨がコートなどについた時ははじくんです。
でも、そのまま服についたままにしておくと、数十秒で一気に浸透していきます。
撥水加工を施した服は、弾いたときに手でふり払わなければいけないんですね。
今や、撥水加工も自宅で出来るよ、という方もいるでしょう。
ホームセンターで、撥水加工スプレーが売っていたりします。
クリーニング屋さんでやってもらうよりも、自分でやる方が安く上がるし、思いついたらできるし、いいことづくめのような気がします。
ところがです。
実はクリーニング屋さんの撥水加工の方が、弾く力は強いってご存知でしたか?
薬品の違いもあるんですが、その後の作業に秘密があって、弾く力がより強くする事が出来ます。
さらに、自分でやるとかけ過ぎて服の風合いがおかしくなることもあります。
クリーニング屋さんで撥水加工をやってもらうとメリットがいっぱいあるんですよね。
今年の冬は寒かったので、二月に入ってから一度クリーニングしてみてもいいと思います。
その時に撥水加工をお願いすれば、いい風に加工をしてくれると思いますよ。
ぜひぜひ、お勧めですのでご検討を。
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おはようございます!
今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。
年が明けて、半月ほど経ちました。
受験生をお持ちのご家族は、そわそわされているんではないでしょうか?
我が家も去年そうでした。(笑)
長男が高校受験で、風邪をひかしちゃいけない、勉強に集中できる環境を作らないといけない、などなど何となく神経を使っていたように思います。
来月はもう受験ですからね。
受験する本人はそこまで気が回らないと思うんですが、どうかご家族の方はお子さんの制服に気を使ってほしいな、と思うんですね。
年末にクリーニングをされた方はいいんですが、されていない方、受験を受ける時にクリーニングしようと思っているはずです。
ところが、制服ってすごい汚れているんですよ。
受験に合わせてクリーニングをしようとすると、急ぎで仕上げることになり、汚れが落ち切らないケースも出てきてしまいます。
いつ、どのタイミングで制服をクリーニングに出すか?はとても大事です。
他の人も同じように出そうとしてくるから、クリーニング屋さんも混みますしね。
まずは、お子さんが来ている制服をチェックしましょう。
においをかいで、次に襟やそで口、肘を見ます。
子どもの制服で汚れがひどいのは肘。
机が汚れているからでしょうね、ひじの辺りが黒光りしている事もあります。
ズボンも、同じように黒光りしてしまっているケースもあります。
穴が空いていないかもチェック!
修理もできるので、早目にクリーニング屋さんへ持っていきましょう。
制服ですから長く預ける事が出来ません。
なので、実は一月中に一度クリーニングに出しておくといいんです。
一度綺麗にしてもらっておいて、受験前にもう一度クリーニングに出す。
そうすると、受験前のクリーニングに時間を掛けなくても仕上がってくれるようになります。
去年、クリーニング屋のうちでもあたふたしていましたねえ、そういえば。
子どもは制服なんて興味ないので、無関心でしたけど、親の方が制服位きちんとしていきなさい、とせっついていました。
受験だけでなく、こうした時にちゃんとした格好で行くものだ、と学ばせる機会だったんだなあと今なら思えますが、当時は汚れた制服は印象が悪いかも?とただそれだけでしたね。(笑)
子どもを安心して送り出せるように、制服のチェック、お忘れなく。
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年最初の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。
今年に入ってからいろんな記事が更新をされていて、その中の一つにとても興味がわきました。
その記事には、こう書かれていたんです。
お金を使って信用を作るコツ、品のある使い方、という話。
どうやら本が出版されているようで、その中をざっくりと抜粋して記事にした様子。
色んな物のお金の使い方について書いてありました。
そして、それは品につながっていくという話、いわゆる生きたお金、死んだお金、みたいな話だったんですね。
ブランド物を買う人はたくさんいるけど、それのメンテに気を配る人はあまり多くありません。
記事内では本当のこだわりとは、同じブランドを買い直すことではなく、一つの物を大切にメンテナンスをしながら使っていく事だ、と説いています。
そして、記事の中にはクリーニングについての話も。
購入額よりもメンテ代にお金を掛けよう、と。
本当に大事なのは、買ってからのメンテナンス。
クリーニングもいい所を利用しましょう、と呼びかけています。
いいクリーニング屋さんでは、料金も高く、こんなに高いの?と驚くかもしれません、と。
ここで、品がある人とケチな人とでは差が出るんだそうで。
本当にこだわっている人は、メンテ代にお金をかけて、長く使いコストを下げていく、と。
でも、ケチな人はメンテ代をケチり帳尻を合わせていこうとして、すぐダメにしてしまう、と。
たしかに。
よく見ているなあと思いました。
クリーニング屋をやっていて、上手に長く着る人はメンテ代をケチりません。
これはブランド問わず、どんな服でもきちんとメンテナンスをする人ほど、長く着用しきれいに着ている。
しかし、ものすごく高いブランド品を着ていても、メンテナンスをしない人は、次第にその値段に見えないように薄汚れていき、最後は捨てる事が出来ずにぼろぼろのままでも着ようとします。
その頃になってから、クリーニングをして直してください、と言われてもなんにも出来ない事がある事もまた事実。
メンテナンスはタダではない、とても大事なものなんですね。
多くの人が、いいものを持つようになりました。
しかし、それのメンテナンスをしっかりできる文化はまだ育っていません。
今年は、いいものを長く使う文化を育てていきましょう。
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