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今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りまします。
先日、クリーニングは使いづらい、と言うような話を耳にしました。
主な理由は3つ。
1つ、閉店時間が早い。
2つ、預けに行って引き取りに行って、その都度待たされる。
3つ、持ち帰ってから袋からいちいち取り出さなければいけない。
これらが地味に面倒だ、と言うんですね。
自宅で洗えば、洗う手間はあれど、そのほかの手間は無くなり、時間も大幅に短縮される、と言うんです。
常々、ぼくも思っていましたが、クリーニング屋さんって、閉店時間が早いんですよね。
早ければ夕方6時、普通で8時頃でしょうか。
うちのお店はちょっと変わっていて夜10時まで開いてますが、こんなおませはほとんどありません。
結婚されていて、夫婦どちらかが時間が取れるのならいけるんでしょうが、そうでもないとなかなかクリーニング屋さんに持ち込むのは難しいかもしれませんね。
また、クリーニングの性質上、どうしても2度お店を往復しなければいけません。
預けに行って引き取りに行く。
そのうえ、混んでて待たされるとなると嫌にもなるなあ、と思います。
袋から取り出してください、と言うのは実はここ数年の話で前はそんな事は誰も言っていませんでした。
いつの間にか、それが常識のように語られて、クリーニングから返ってきた服は袋を外して保管をする、と言うのが決まり見たくなっています。
袋を外す理由は、クリーニングの時の湿気がこもっていてカビが生えるから、とか、クリーニングの薬品が残っているから、とか。
いぜん、袋自体に問題があって、黄色く変色してしまう事もあり、袋を外すことを推奨するお店が増えてきています。
…、たしかにめんどうだな、これは。
クリーニングって、地味にめんどうですね。
でも、ちょっと待ってください。
これら地味に面倒なクリーニングを回避する方法もあるんです。
閉店時間が遅いクリーニング屋さん、結構あるんですよ。
また!夜間集配をしてくれるクリーニング屋さんもたくさんあります。
お店が開いていない、2度往復するのが面倒、これらを解決してくれるのは、クリーニングの集配サービスです。
深夜まで集荷に来てくれるクリーニング屋さんもあるのでぜひ探してみてください。
タウンページを見ると、自分のお住まいの地域のクリーニング屋さんがすぐ探せます。
ネットは意外と便利そうで、広告がたくさんで分かりづらくなってきました。
地元のクリーニング屋さんを見つけるならタウンページがダントツですね。
袋を外す問題、実は外さなくても平気だよ、と言うクリーニング屋さんもあるんです。
袋を外すのが、乾燥不足などが原因だとすると、しっかり乾燥をしているので大丈夫!と言うお店もあります。
こちらは、お店で話を聞いて見ると答えてくれます。
昔からやっているようなお店に割と多いですね。
そう言うお店は、長年、そう言ったトラブルか起きてないから自信を持って答えています。
いいクリーニング屋さんとも言えるのでぜひ探し当てていただきたい。
必ずみなさんの近くにもありますから。
不便だと思っていたクリーニング屋さんにも、便利でいいクリーニング屋さんがたくさんあります。
信じて探してみましょう。
JUGEMテーマ:お洗濯大好き!
今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店工藤がお送りします。
スーツを洗う頻度は?
いつスーツは洗えばいいの?
このような悩みを持った方はたくさんいらっしゃるかと思います。
そんな頻繁にクリーニングに出せないし・・・・、という方も。
スーツのメンテナンスはまだよく知られていないような気がするんですね。
下着とかと違い、スーツはそんなに頻繁に洗いません。
それには理由があります。
スーツの素材であるウールに特徴があるからなんですね。
ウールはとても不思議な繊維で、表面は疎水性と言って、水分などを寄せ付けない構造になっています。
反面、中は?というと親水性と言って、湿気を吸いやすい構造をしています。
汚れが付きにくく、汗が蒸発した水分はウールがすってくれて着心地がいいのが特徴。
そしてこれまた面白いことに、すった湿気を放出するのもウールならではの特徴です。
ワイシャツやTシャツの綿素材と違い、ウールは表面に汚れが付きづらいので綿のように慌てて洗う必要はありません。
コンディションをコントロールする事が出来ます。
一度着たら、休ませる。
これはとても大事。
休ませている間に内部にたまった湿気を放出し、生地がよみがえります。
着用後にブラッシングをすることで、表面についたほこりも落ちるんですね。
そして、疎水性と言っても全く汚れないわけではありません。
日々休ませ、ブラッシングして汚れをコントロールした後は、クリーニングできれいさっぱり汚れを落とす。
これを繰り返すことで、スーツはとても長持ちをするんです。
ウールの特徴により、あわてて毎回洗わなくてもよく、着て休ませを繰り返して、汚れの具合を見ながらいいタイミングでクリーニングに出す事が出来るんです。
昭和の人はこれをよく知っていて、スーツを何着も持っていました。
服を休ませるにはスーツを数持たなくてはなりません。
経験でこれを知っていたんでしょうね。
スーツのコンディション・コントロールをしましょう。
状態よく着ていく事で、スーツのクリーニングも1シーズンに2回ほどで済んでしまいますから。
まずは、スーツの買い足しから。
増えるたびに楽になると実感できますよ。
JUGEMテーマ:日常