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クリーニングの感想ブログに騙されないでね。
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一審ドライクリーニング店 工藤がお送りします。


だんだんと暖かくなってくると、衣替えを意識し始めますね。
洗剤や洗濯機の宣伝も増え、クリーニング屋さんの宣伝も増えてきます。
皆さんも、いいクリーニング屋さんはどこかな?とか、これの洗い方は?とか検索する人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。


そんな中で、今一番気を付けていただきたいものがあるんです。
それは、宅配クリーニングを利用してみたのを装ったブログ。
読んでいると、宅配クリーニングを利用してみた感想を書いてある便利なブログのように見えるんですが、実は違うんですよ。
アフィリエイトと言いまして、いわゆる広告なんですね。

ブログのふりをして、記事を読ませ、記事中のリンクをクリックしてもらうのが目的なんです。
皆さんがクリックをすることで、ブログの運営者にはお金やそれに準ずるものが手に入ります。

アフィリエイト自体は悪いものではないんですよ。
実際利用して、本当の自分の感想にアフィリエイトを載せているのであれば、何の問題もないんです。
ところが、実際はクリックさせるために誘導している人が後を絶ちません。


皆さんが欲している情報は、いいクリーニング屋さんの情報なのに、まちがった情報へ誘導されかねないんですね。


スマホの普及で検索が容易にできるようになりました。
いいクリーニング屋さんもネットで検索するような時代。
でも、このように意図的に検索の情報を操られてしまうと、せっかくの検索の意味がありません。

そこでひとつ提案です。


いいクリーニング屋さん、皆さんの地元で探してみませんか?
インターネットでクリーニング屋案をさがすよりも皆さんのおうちの周辺にきっといいクリーニング屋さんがあるはずです。

探し方は簡単。
周りの人に聞いてみてください。
お友達でも、ご近所さんでも、八百屋さんでも、肉屋さんでも、コンビニのレジの人でも。
クリーニングって、生活に密着しているものですから、いいお店は必ず噂になっています。
長年やっている古いお店ほど裏路地で営業されていることが多いので、なかなか気づかれにくいんですね。

ぜひ、自分の住んでいる町でクリーニング屋さんを開拓してもらいたいなあ、と思います。

桜が満開を迎えるころ、本格的に衣替えになりますね。
それまでにいいクリーニング屋さんが見つかることをお祈りしております。





JUGEMテーマ:日常

家で洗えるものでもクリーニングに出す理由は?
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。


最近は洋服を買うと店員さんから必ずと言っていいほどこういわれるそうです。


この服は家で洗えますよ。



服を販売するに当たり、家で洗えるというのはアピールポイントなのだそうです。
毎回クリーニングに出すともったいない、自分で洗いたい、そんなニーズがある、という事みたいですね。

そんな話を、あるお客様としておりました。
すると、そのお客様、こんな事をいうんですね。


何でもかんでも家で洗えるって店員さんは言うんだけどさ、よくそんな事言えるなって思うんだよね、と。


だって、この服を家で洗っちゃったら絶対今のような状態にならないじゃない。
確かに洗えるのかもしれないけど、買ったときの感じと違ってしまうんだったら、私はクリーニングに出すわ。


なるほどなあ、と思いました。
これも家で洗える服をクリーニングに出す理由の一つですね。

男性と違い女性は細かい違いによく気付くんだそうです。
見えている色の違いも男性よりも女性のほうが多いらしいですからね。
また、女性は体のパーツを見て、だれか?わかるそうです。
服の変化なんて一発で分かってしまうんでしょう。


服って、買う時や着るときは、イメージしているものがあると思うんですね。
この色がいいから買った、とか、この柔らかさがいいから買った、とか。
いくら家で洗えても、その良さが損なわれてしまっては意味がない、と考える人はたくさんいらっしゃいます。

わざわざクリーニングを利用する理由になるんでしょう。


昔は、いい服はクリーニングへ、とか、大事な服はクリーニングへ、という表現を使っていました。
たぶん今はこういう表現は時代に合っていないんだと思います。


誰でも、どんな人でも、そう難しくなくブランド品を手に入れたり、買えたりする時代です。
ものすごく高価で手に入らないものもありますが、昔に比べてブランドの敷居も低くなっています。
その分、服への思いもまた違っているんでしょう。


その服が持つ本来の形を維持したい、とか。
柔らかさを維持したい、とか。

値段だけでなく、今その服をどう着たいか?という事がクリーニングを利用する理由の一つになっていると思います。


クリーニングに出して大事にしていた服も、ある程度着てきて元を取った感がすれば今度は普段着に卸しますしね。
こうして服も家庭内でリサイクルされていくんだと思います。


今、きちんと着たいならクリーニングへ。
間違いないですね。




JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

自分で洗って本当にきれいになっているのかな?
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。


ちょっと衝撃的に聞こえるかもしれませんが、ずっと思っていたことを書いてみようかな、と思います。


自分で洗った服はほんとうにきれいになっているのか?
という話。


なんでこのことに疑問を持ったのか?というと、お客様から預かった服の汚れ方を見てからなんです。
汚れが何層も重なっている状態の服が多くて、ぼくらクリーニング屋さんがクリーニングをすると薄皮をはぐようにきれいになっていきます。
一回のクリーニングではきれいにならず、何回もクリーニングをしていくんですが、一番奥底に眠っている汚れは残ってしまうことが良くあるんですね。

すると、お客様からこんな話をされることがあるんです。


うちで洗ったらきれいになるのに。クリーニング屋さんはきれいにならない。



僕らは、きょとん、です。
えっ?これ最初からついてた汚れですよ?
僕らがつけたんじゃなくて、汚れが落ちていったから目立ってきたんですが・・・。

そんなときはきちんと説明をして、汚れの蓄積となぜそうなったか?とお話をします。


簡単に言うと、なぜ汚れが何層も蓄積していってしまうのか?というと、洗ったときに汚れが落とせてないからなんですよ。


皆さん、自分で洗ったときに、汚れが落ちていないにもかかわらず、落ちたと錯覚をしてしまっているんです。
不思議ですよね。


服がきれいになった、と思うにはいくつか種類があるんですね。


元の服よりも鮮やかになったり、明らかに汚れが取れているときれいになったと感じることが出来ます。
もうひとつ、汚れがまったく落ちていなくてもきれいになったと錯覚をすることがあるんです。


自分で水で洗ったことで、きれいになったと思い込んでしまうんですよね。
最近は表面の汚れよりも、目に見えない菌の汚れを気にする人が多いですから、洗うことで殺菌をしている、と思うんでしょう。
表面は縮んだり変化がなければいい、そう思っているんじゃないでしょうか。



きれいになったと思い込んで、何度も着用し、また洗って。
これをくりかえすことで汚れが何層も重なってしまう服が出来上がってしまいます。


これ、結構深刻な問題ですよ。


これをどうすれば回避できるか?



簡単です、クリーニングする回数をもう少し増やしましょう。



今まで、シーズン中は自分で洗い、シーズン終わりにクリーニングしていたものを、シーズン途中もクリーニングするようにします。
全部出なくていいです、途中、一度か二度。
それだけで格段にきれいさが変わってきます。

やはりクリーニングの汚れの落とし方にはかなわないんですよ。
でも、何層も重なった汚れがさすがにクリーニング屋さんも厳しい。
何層にも重なる前にクリーニングすれば、きれいな状態を維持していけるようになります。


ぜひ、実践してみてください。

日に日に暖かくなってきました。
春ももうすぐそこですね。





JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

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