今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。
最近、ネットを使っての宅配クリーニングが話題にあがることがあります。
当店でもネット専門のクリーニングをを数年前よりやっています。
でも、今話題になっているのと内野とはちょっと違うんです。
うちでやっているネット専門のクリーニングは、通常のクリーニングと同じもの。
一点いくらでお預かりし、往復の送料もしくはどちらか片方をお客様にご負担いただくシステムです。
しかし、今話題になっている宅配クリーニング葉、全部込み込み。
しかも、一点いくらというようなものではなく、一箱何点まででいくら、というシステムなんですね。
保管付きだったりするので、部屋も片付くしお値段もそう変わらないし、便利みたいです。
でも、ふっと思ったりするんですよ。
本当にコスパのいいクリーニングって、町の中にあるクリーニング屋さんなんだよね、って。
冷静に考えてみてくださいね。
宅配のクリーニングも、町の中のクリーニング屋さんもそう値段が変わらないのだとすると、送料などはどこが負担しているのかな?って。
普通は料金内に含まれているので、実際に洗っているときにかかっているコストを普通よりも下げないといけません。
さらに、ネットの宅配クリーニングは、クリーニング屋さんとは違うところが受け付けてクリーニング屋さんへお願いをしているので、受け付けた会社の取り分が発生しているはず。
・・・・・、いったい実際に洗っているクリーニング代っていくらなのよ?と思うわけです。
洗うのって大してコストがかかってないと思われがちですが、きれいに上手に洗おうとすると贅沢に洗うのが一番なんですよ。
贅沢に・・・・というのはまとめて洗わずに、一枚もしくは数枚でゆったりと洗う。
本来なら数十枚で洗えるところを数枚で洗うと、きれいに洗えるんですね。
ゆったりしたお湯でゆでてください、と似てますかね。(笑)
町の中のクリーニング屋さん、とりわけそこのお店で洗って仕上げているようなお店は、とてもコスパがいいです。
クリーニング料金をそのまま洗うことに使っています。
余計なものに経費を掛けないで済むので、洗剤にお金掛けたり機械にお金掛けたりできる、つまり品質がとてもいいんですね。
保管つきは魅力ですが、今は町のクリーニング屋さんでも受け付けてくれるところもありますよ。
ぜひ、身近なクリーニング屋さんの魅力に気付いて欲しいなと思います。
春一番が吹きましたね。
春ももうすぐそこなのかなあ・・・・・。
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