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京都市内の景観、気付きはりましたか?
 皆様 こんにちは。
京都の クリーニング師繊維製品品質管理士 の村山@京都です。

この夏、久しぶりに京都市内に来られた方は居はりますか?

市街を歩いてはって気が付かはった事ありませんでしたか?

実は京都市は「屋外広告物条例」を定め、この8月1日から施行されています。

詳しくは↓

これによりこの夏から京都市内全域において屋外広告が規制され、派手な広告看板が
かなり減ったんです。

例えば コカ・コーラ、マクドナルド、ユニクロなどもあの独自の派手な色彩の看板も京都市内の店は全て静かな色合いの看板に変わっています。

しかしこうした大手の会社だけでなく、ウチのような小さな個人の店でも京都市内に店が有る限りこの条例に従わなアカン訳で、
その為に当店で20年使っていたこの看板も規制に引っ掛かると言う事で、条例が施行される前に泣く泣く外したのでした。


外す工事費用も当店の負担としてかなり大きな痛い出費でした。

それでもこの京都と言う素晴らしい歴史ある街に住み、そこで仕事をしている「京都市民」として、京都の景観を守る為と言う当然の義務として気持ちも切り替え、受け容れています。

これからもこの京都でお仕事気張ります!

今回のブロガーは
クリーニング師 ・ 繊維製品品管理士 の 村山@京都でした。












生地の色が変わるということ
衣類の色が変色してるのってありますよね。

紺色の服の襟もとが赤くなってたり、
不思議な白い丸が沢山あったり、
肩のあたりが筋状に色はげしてたり。。。

このように色が変わっている原因も、
一つの要素だけでなく
様々な事が考えられます。


一般的に汗で色が変わったとか、
太陽で日焼けしたとか、
良く聞いたり体験されたり
していることと思います。


で、その他にも

ガスで色が変わったり、
蛍光灯で変わったり、
漂白剤で変わったりと、

沢山あるんですね。

消臭スプレーでの変色などもあります。



基本的に、色が変わっているのは、
元の生地の色が変化したり
色が抜けたりしたりしているので、
完全に元に戻すことが出来ません。


最近では、技術の高いクリーニング店など
多いですので、染色して直すところなども
あるかと思います。


が、、これは完全に元通り!というわけでないし、
個人的には、
基本的にここまでの状態にならないように
していくことが大切かと思います。
※特殊な技術なため、
結構なお金発生しますからね〜

人間が病気にならないように、
日々の運動やバランスの良い食事を
したりして健康管理してるのと同じく、

衣類も、服をバランスよく着たり、
定期的に洗ったり、保管方法に気を付けたりと
健康管理をすることが大切ですね。


先日、お客様とお話ししていて、
ちょっと、不思議な保管方法を
聞きました。ネットで見ると口コミサイトなどで
載っていました。


でも、我々衣類のプロからすると
少し疑問な方法。


こちらはまた、正しい情報を調べて
得てから公開しますね。



とにかく、

変色という重症になる前に
衣類の定期的な検査や健康管理
をどうぞ大切にしてください。


衣類のメンテナンス方法で
お困りの事ございましたら
お近くのクリーニング屋さんへ
ご相談ください。

以上、
本日の洗濯の扉は、
兵庫県姫路市のヨネイクリーニング代表:
米井敏進 がお送りいたしました。


 

破れたズボン スラックス クリーニング屋さんは知っている。
ズボンのすそがスリ切れたり
おしりのポケットに穴が開いたり
タバコで穴あけちゃたり
していませんか?

自分の生活圏にお直しやさんやリフォーム店がない場合
いつも使いのクリーニング屋さんに聞いてみてください
近場で直してくれるところを教えてもらえるか

そこのクリーニング屋さんで直してくれるかもしれません。

そんな衣類のちょっとしたご相談
近所のクリーニング屋さんへしてみてください。

本日のブロガーは福島のtamaがお送りしました。

 

間違った習慣は服をバクテリアの温床に!気をつけたい正しい洗濯の習慣。
どんどん秋っぽくなって来ました。
クリーニングも、秋冬物の出し忘れが出てくる時期です。
クリーニングの出し忘れ、ありませんか?


先日、こんな記事を見つけました。


間違ってる!洋服をバクテリアの温床にしてしまう洗濯の習慣「バスタオルは3回に1回洗うが正しい」




アメリカのクリーニング協会が洗濯の推奨基準を発表してたらしいんですね。
読んでいると、実にアメリカらしい。

日本は、衛生面に気を使っているようで、実はそうでもないところがあります。
たとえば、鍋を皆でつつく、なんていうのは日本ならではの事。
海外ではあまりやりませんよね。
また、トイレで手を洗って、ハンカチで手を拭くのも、日本ならでは。
アメリカでは、紙で拭いてそのままゴミ箱へ捨ててしまいます。
拭いたハンカチを持ち歩いて、また使う、衛生的に問題があるんですね。



衣類の洗濯やクリーニングも、同じような事が言えそうです。
最近、日本では、洗うと服が傷む、と言うような噂がまかり通っています。
着用すれば汚れるんですが、シミなど目立つ汚れがなければ汚れていない、そう思っている方もいるようです。


リンク先にもいありますが、スーツは4,5回に1回はクリーニングへ、とあります。
こんなに洗うのは大変!と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
こういう洗い方をするには、実はもうひとつ大事なことがあるんですよ。

それは、スーツの着数を増やす事。


数着しかないスーツでこれをやるのは正直厳しいと思うんです。
こういうお手入れの方法をするには、着数が多くないと出来ません。
でも、もし、スーツの着数を増やす事が出来て、このような洗い方が出来るのなら、スーツの寿命はぐんと伸びますし、スーツが傷まなくなります。


非常に理想的な着用の仕方になると思いますよ。


アメリカと日本では、環境がちょっと違います。
日本には四季がありますし、また昨今は亜熱帯のような気候とも取れるような感じになって来ました。
湿度も高めな日本には、日本にあった洗濯の推奨基準があると思うんです。


実は以前から、クリーニング屋さんでクリーニングの頻度の基準を作ってみないか?ともちかけていました。
でも、ほとんどの人が、人それぞれ、出来ないよ、の一点張り。
でもねえ、こうしてアメリカのクリーニング屋さんはちゃんと作ることが出来たわけですよ。
日本のクリーニング技術は世界一だと思っています。
その日本のクリーニング屋さんが作れないわけない、と思うんですよね。


いつか、洗濯の推奨基準を作って皆さんに知っていただきたいなあと思います。



今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りしました。



JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

誕生日限定サービスについて
 皆様 こんにちは。
京都の クリーニング師繊維製品品質管理士 の村山@京都です。
今日9月10日は私の55歳の誕生日でした。
FBなどで多くの皆様から祝福のメッセージやコメント頂き、大変うれしくそして恐縮ですm(__)m
ところで、クリーニングや他の色々な業種のお店からよくこうした誕生日にちなんだ「誕生日限定サービス」と言うのを皆様はお受けになった事が有ると思います。
自分の誕生日を祝ってもらえている事と共に限定的なサービスが受けられると言う事でうれしくて御利用になられた方も多いのではないでしょうか。
しかし誕生日と言うのは365日(366日の時も有りますが)有り、業種によっては大変お客様の多い時期と少ない時期と有ると思います。
クリーニングに関しては、繁忙期と言う4〜5月や10月ごろ、そして年末年始生まれの方だとそうしたサービスを使い易いし使う機会も多いでしょうから使い出でが有りますね。
しかし2月や8月生まれの方ですと利用する機会が少なくて何か損した気分になりそうな気がします。
この辺り「誕生日限定サービス」を実行する方も難しいですね。
と、言う事で御利用されるお客様のサービスに大きな格差が出るのでウチはこうした「誕生日限定サービス」はやっていません。
その分他のサービスで出来るだけ格差が出ない様にしておりますのでどうぞよろしくお願いします。
では!
本日のブロガーは 

衣類のリスク管理
もうすぐ秋だというのに蒸し暑い日が続きますね。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉があるように
9/23頃まではまだ残暑も続くのではないかと思います。

世間では異常気象、そしてデング熱と
日本では考えられなかった事が起きています。


もはや、日本でも、いままで当たり前だったことが
当たり前でなりつつあります。


突然何が起こるかわかりませんので
リスク回避の方法を常に身に付ける事が
必要になってくるのではないでしょうか。



先日、クリーニングの集配で多くのお客様を訪問。



ご依頼やお話の中でカビの被害に関することが
異常なほど多くなっていました。

これも気象の変化の影響か、
一気に爆発するかのようにカビが蔓延しています。


衣類に生えたカビを除去するのは基本的に大変なのですが、
その上、根をしっかり生やし、生地を侵食していくと
より取れにくいものになり、生地自体も傷めていきます。

カビの基本的な予防法などについては
色々なサイトがありますのでご参考になさると
良いかと思います。





キッチンや浴槽などに生えるカビ。

そして、衣類などに生えるカビ。



キッチン・浴槽などには絶対大切な事として書いてあって、
衣類の方には、何故かあまり強く書かれていない事があります。


それは、衣類を「洗う」ということです。


虫食いなどもそうですが、
カビも汚れなども栄養分とし繁殖します。


浴槽やキッチンを清潔に保つように

衣類も清潔に保たないと、

カビは生えやすくなります。


洗濯やクリーニングは、
しっかりとした衣類のリスク管理となるんです。


皆様のあまり着ていないもの、
長年仕舞ったままのもの、
クリーニングにそういや出していないもの、

大丈夫ですか?

一度、お暇な時にでもチェックしてみてください。



着る時になってビックリ仰天ニュースにならないよう
普段の心がけ、大事ですね^^。



以上、
本日の洗濯の扉は、
兵庫県姫路市のヨネイクリーニング代表:
米井敏進 がお送りいたしました。

夏の衣類の仕舞い方
JUGEMテーマ:お洗濯大好き!
皆さんご無沙汰しております。
本日のブロガーは福島市のクリーニング店店主tamaがお贈りいたします。
ここ数年私は「仕舞い洗い」という言葉を使って
普段の洗いはご家庭でのお洗濯でも構わないので

シーズンが終わって衣替えになったら
仕舞い洗いとして クリーニング屋さんへ依頼してください
と アナウンスするようになってきました。

夏の衣類などは特に普段、家庭洗濯で充分なものがほとんどでしょうが
いざ、これで最後となったら やはりクリーニング店へ
仕舞い洗いとして依頼することをお勧めします。
なぜならば
一、 クリーニング店の水洗いの水温の違いによる洗浄力の強さ
二、 ドライクリーニングによる皮脂汚れへの洗浄力の強さ

この二つが圧倒的に家庭洗濯とは違うことによって
次のシーズンまでの保管中に黄褐変(黄ばみ)や皮脂の酸化臭の発生などの
可能性が圧倒的に低くなるのです。

ご理解頂けましたならば
是非、贔屓のクリーニング店へ仕舞い洗いでお願いしたいのだけど!
 
と 一声かけて依頼してみてくださいね。

でわでわ、本日のブロガーは福島のtamaでした!


 

 

クリーニング屋さんの職業病。
今日はクリーニング屋さんの職業病の話。
今日の洗濯の扉、東京都一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。



昨日の夜、テレビをつけていると、よく見る気象予報士の方々が出ていました。
各ニュース番組などで、天気予報を担当されていて、みんなよく知った顔。
気象予報士あるあるを話していたんですね。


荒れた天気になるとそわそわするとか、なるほどなあと思ってしまいました。
珍しい天気は気になるんでしょうね。


私たちクリーニング屋さんにも職業病だなあと思うような『あるある』があります。



たとえば・・・・、人の着ている服のしわが気になる。(笑)


この前、マジックショーを見に行ったんですけどね、その中の演目で使われていた紫の布が、しわくちゃだったんです。(>_<)
もう、それを見た瞬間に、そのしわが気になっちゃって気になっちゃって・・・・・、マジックどころではありません。(笑)
もうね、アイロンでビシーっと伸ばしてあげたくなるんですよ。(笑)


冬になると、ダウン製品が気になりだします。
ダウンから、羽毛が飛び出しているのを見ると、ついつい、そこに目が行ってしまう。
その人の事を追っかけているわけではないのに、じーっとダウンを見つめているから、変な誤解を受けたりします。(笑)


汚れを見ると、染み抜きをしたくなります。
服だけでなく、他の汚れも、どうやって落とせるかな?なんて想像し始めたり。(笑)


子どもの服なんかも、気になりますね。
普段着ですし、別に洗いざらしでもいいようなものでも、つい気になってアイロンをかけてしまったり。
まるでお出かけ用の服みたいに、ビシッとアイロンのかかったシャツを着ていったりしてますね、うちの子。(爆)


飲みにいったりして、店員さんがお酒とかこぼしちゃって服が汚れる事もありますよね。
そんな時も、クリーニング屋さんの集まりだと、みんな笑ってるんです。(笑)
自分でしみ抜きさせればいいから、なんてみんなで大笑いをしてたりして。(笑)
汚れが付いても、すぐ洗えるので、あまり気にしなくなりますね。

クリーニングとか、洗濯と言う言葉に敏感になります。(笑)
町に配達に出てて、クリーニングと言うのぼりを見つけて、よく見てみると、指輪のクリーニングとかね。(笑)
歯医者さんも似たような看板を作っていたりしますね。

いつも騙されています。(笑)


そういえば、昔、のぼりに、ワイシャツ一枚500円!と書かれていて、おお、高級クリーニング店が出来たのかな?と思っていたら、普通にYシャツの販売だった事がありましたっけ。
あの時は、恥ずかしかったなあ。(笑)


クリーニング屋さんの生態が気になる方は、ぜひ、クリーニング屋さんで話を聞いてみてください。
もっといろんな話しがきけると思いますよ。









JUGEMテーマ:日常

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