今日はクリーニング屋さんの職業病の話。
今日の洗濯の扉、東京都一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。
昨日の夜、テレビをつけていると、よく見る気象予報士の方々が出ていました。
各ニュース番組などで、天気予報を担当されていて、みんなよく知った顔。
気象予報士あるあるを話していたんですね。
荒れた天気になるとそわそわするとか、なるほどなあと思ってしまいました。
珍しい天気は気になるんでしょうね。
私たちクリーニング屋さんにも職業病だなあと思うような『あるある』があります。
たとえば・・・・、人の着ている服のしわが気になる。(笑)
この前、マジックショーを見に行ったんですけどね、その中の演目で使われていた紫の布が、しわくちゃだったんです。(>_<)
もう、それを見た瞬間に、そのしわが気になっちゃって気になっちゃって・・・・・、マジックどころではありません。(笑)
もうね、アイロンでビシーっと伸ばしてあげたくなるんですよ。(笑)
冬になると、ダウン製品が気になりだします。
ダウンから、羽毛が飛び出しているのを見ると、ついつい、そこに目が行ってしまう。
その人の事を追っかけているわけではないのに、じーっとダウンを見つめているから、変な誤解を受けたりします。(笑)
汚れを見ると、染み抜きをしたくなります。
服だけでなく、他の汚れも、どうやって落とせるかな?なんて想像し始めたり。(笑)
子どもの服なんかも、気になりますね。
普段着ですし、別に洗いざらしでもいいようなものでも、つい気になってアイロンをかけてしまったり。
まるでお出かけ用の服みたいに、ビシッとアイロンのかかったシャツを着ていったりしてますね、うちの子。(爆)
飲みにいったりして、店員さんがお酒とかこぼしちゃって服が汚れる事もありますよね。
そんな時も、クリーニング屋さんの集まりだと、みんな笑ってるんです。(笑)
自分でしみ抜きさせればいいから、なんてみんなで大笑いをしてたりして。(笑)
汚れが付いても、すぐ洗えるので、あまり気にしなくなりますね。
クリーニングとか、洗濯と言う言葉に敏感になります。(笑)
町に配達に出てて、クリーニングと言うのぼりを見つけて、よく見てみると、指輪のクリーニングとかね。(笑)
歯医者さんも似たような看板を作っていたりしますね。
いつも騙されています。(笑)
そういえば、昔、のぼりに、ワイシャツ一枚500円!と書かれていて、おお、高級クリーニング店が出来たのかな?と思っていたら、普通にYシャツの販売だった事がありましたっけ。
あの時は、恥ずかしかったなあ。(笑)
クリーニング屋さんの生態が気になる方は、ぜひ、クリーニング屋さんで話を聞いてみてください。
もっといろんな話しがきけると思いますよ。
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