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春から初夏に向かって洗う。

洗濯の扉、本日は隔週月曜日に登場する花粉症で目が痒い、横浜の伊藤が担当です。


平成25年度も最終週となりましたね。

横浜は今週あたりに桜の開花となりますのでしょうか。

昨年は3月が異常に暖かかったでしたよね。

早々に桜が開花して、4月の入学式まで花があるか心配されたほどでした。


さすがに今年はそれほどでもないのですが、暖かい日が続いています。
クリーニング屋さんは急に活気づいてきました。


増税前の駆け込み需要」かもしれませんね。

春のシーズン2〜3ヶ月にかけて順番に品物をお持ちいただくお客様が、一日ですべての冬物衣類をお持ちいただいた、なんて話しも聞かれた先週末でした。

2週間前の私の投稿でも書きましたが、クリーニング代に対する増税分の3%なんて高が知れています。

あ、すみません。

お断りしておきますが、当店でも【増税前のお得なチャンス!】だとかのセールをおこなっています。

しかし、これなんてですよ、ぶっちゃけ毎年3月にやっている「早割」に代わって、今年のタイムリーなコピーがあったに過ぎません。


・・・説得力がありませんねぇ(笑)

まぁ、基本的には衣替えは一気にやってしまうより、春から初夏への季節の流れの中で徐々におこなうのがよろしいかもしれません。

10年前まではそんな感じでしたね。

ここ最近は、まさに短期集中型です。

以前でしたら、4月に忙しくなり始めたクリーニング屋さんが落ち着くのが7月に入ってから、なんてこともザラでした。

今では梅雨入り頃には落ち着くことが多い様ですね。

ちょっと寂しいです。(笑)

まず3月末から4月にかけては、ダウンやオーバーなどの防寒着をクリーニング

GW頃からスーツを洗い、セーターや小物を洗う。

新緑も落ち着いた頃に、毛布類を片付け始めるという感じでしょうか。

まとめてドン!もよろしいですが、このように何回かに分けてお手入れするのがよろしいかと思います。

さすがに今から重たい防寒着を着ることは無いですね。
いくら寒くとも、やはり恥ずかしいですよね。

しかし、日本語には「寒の戻り」とか「梅雨寒」という言葉もありますよね。

一度に整理されてしまいますと、そんなイレギュラーな天候に対応できなくなりますし・・・。

春から初夏の変化を楽しみながらの衣替え、今年はお試しになりませんか?

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クリーニングのイトウ商会 代表:伊藤正博

イトウ商会Facebookページ

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汚れの落とし方。
だんだんと暖かくなってきて、そろそろ冬物をクリーニングに出そうと思っている方が多いんではないでしょうか?


今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。



クリーニングと一言でいいましても、洗い方にはいくつか種類があります。
ドライクリーニング、水洗い、Wクリーニング、オゾンクリーニング、EM菌クリーニングなどなど。
後半はかなりマニアックになってしまってますが・・・。(笑)


クリーニングの種類はそのまま汚れの落とし方の種類、と言うこともいえるんです。


ドライクリーニングは、型崩れがなく、元の形のまま洗うことが出来る。
水洗いは、頑固な泥汚れなどに最適。
Wクリーニングは、汗と油が両方ともひどい時に選ばれる、最高クラスに近いクリーニング。このクリーニングをするときはかなりひどい状態の時になりますが。

どの洗い方も、ほぼ服は選びませんが、稀にこの素材はこの洗い方は出来ません、と言うものもあります。


洗い方が分からなくても安心。
クリーニング屋さんにもって行って相談しましょう。


さて、実はこれ以外にも汚れを落とす為の洗い方があります。
洗い方・・・・というよりは、作業の方法、と言うのかな。


たとえば、ドライクリーニング。


世間では汗の汚れが落ちない、と言う噂が立っているんですが、そんな事はないんですよ。
洗い方をきちんとすると、汗の汚れも落とすことが出来るんです。

その洗い方にもいくつかやり方が存在します。

大まかに分けると、先に落とすか後に落とすか、洗いながら落とすか。


先に落とす、後に落とす、と言うのは先に染み抜きをするか、後に染み抜きをするか、と言う話なんです。
気になったところを先にしみ抜きでキレイにしてしまい、ドライクリーニングする方法。
先にドライクリーニングして、残ったしみを染み抜きする方法。

また、ドライクリーニングの最中に汚れを落とす方法、と言うのもあるんです。


これが、各クリーニング屋さんの違いであり、味になるんですよね。


染み抜きを一生懸命勉強している人は、染み抜きをしたがる傾向にあります。
先に染み抜きをすると、ピンポイントで狙えるので、時にそこだけの処理で、お返しできることも。
クリーニング代が安くい上がることもありますね。


後に染み抜きをするところは、最初に洗って頑固なシミだけを落とすので、無駄な染み抜きが減ります。
洗って落ちるものを先に落とすので、しみ抜きの回数を減らせるんです。


ドライクリーニング中によごれをおとしてしまう、このやり方の利点は、服の色が鮮やかに上がるようになります。
しみ抜きはピンポイントな作業ですが、洗いの中で汚れを落とすようにすると、全体的に汚れを落とすことになり、くすみが減り色が鮮やかになるんです。
もし、しみが残ったときは、後から染み抜きをするんですけどね。
でも服って、一部分だけシミで汚れているなんてありえないので、全体的に汚れを落としたほうが僕はキレイになると思いますけど。


こんな感じで、汚れに対するアプローチの違いが、そのお店の特徴になって現れているんですよ。


でも、お客様は、そのお店がどんな汚れの落とし方をしているか?分かりませんよね。
そこで、周りの方に聞いてみてください。


あそこのクリーニング屋さん、染み抜きが上手よ、とか、あそこはいつもきれいに仕上がってくるわ、とか。
そして、その話をしている人の服をよく見てみてください。
それで大抵判断がつくと思います。


これから、春の衣更えの時期になります。
しっかりクリーニングをして、また冬にちゃんと着る事が出来るように、しまっておきましょうね。





JUGEMテーマ:お洗濯大好き!

春の装い、チョット ご注意を!
 皆様 こんにちは。

京都の クリーニング師繊維製品品質管理士 の村山@京都です。

 先日3月11日は「東日本大震災」発生から3年
改めて 犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に
被災された皆様にお見舞い申し上げ、少しでも早いご復興をお祈りいたします。

 さて、3月に入ったものの寒い日が続きましたが、
三寒四温、寒さもぶり返す事も有りますが、もう少しすれば
いずれ暖かく春めいて来て、ごつい外套着を脱ぎ、色々様々な好みの
パーツを組み合わせて着こなし、軽くカラフルな春の装いを楽しまれる方も
多くなる事でしょう。

しかしここでご注意。

気に入ったりオシャレだからと色々な生地・繊維のパーツを着重ねていると
思わぬ 電撃“ショック” が!


実は上の図の様に繊維によって「電性」と言う性質に違いがあります。

図の右と左にそれぞれ位置する繊維のパーツを組み合わせ、擦れ合い摩擦すると
その距離が有る程強い 静電気 が発生する事になります。

静電気によるショックも大きいし、塵、そして季節柄 花粉、黄砂 、 場合によれば
PM2.5 なども着ておられる衣類に引っ付けてしまう事になります。

どうぞ着こなしの組み合わせには品質表示を確認の上,春の装いをお楽しみ下さいね。

本日の担当は 村山@京都 でした。









春のころもがえと消費税

洗濯の扉、本日は隔週月曜日に登場する男、横浜の伊藤が担当です。

東日本大震災から早いもので3年が経ちますね。
NHKのニュースで日本人の意識の中で、自然の脅威を前にして人の力には限界があると考えている人が半数を超えたと言う話題がありました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140309/k10015832191000.html

このニュースの切り口もいかがなモノかと思うのですけどね・・。(笑)
日本人なら誰だって、自然に対して恐れ戦く感情は持ち合わせていますし、それを完全に克服できるなんて思ってはいません。
アンケートの数字が動いただけで、したり顔で小学生でもコメントできる内容を話す学者というのも必要なんでしょうか。

これが日本人でなく西洋人でしたら、大きなニュースとして取り上げてもいいのですけど。
彼らは、人間は自然を克服出来ると信じて疑わない人々です。
ですから、大きな自然災害があっても日本人の様に悲しみを抱えながらも前向きに力を合わせる事が不得手なんでしょうね。
もしそんな彼らが、自然を前にしたら自分なんてちっぽけな存在なんだ・・そう感じてくれていたなら、核兵器も世に出なかったかも知れません。

さて、そんな謙虚な心をもつ人々が住む日本にも、来月早々災難が降り掛かります。
自然災害ではありません。まさに人災!

そう。消費税率のアップです。

あめ玉ひとつから大きなダイヤモンドまで、一律に5%が8%に上がってしまいます。
当然、クリーニング代だけ免除という訳にもいかない様です。
増税前の駆け込み需要という言葉が、これから月末まで大きく取りざたされるでしょう。

しかし、一年間の内でも一番クリーニング屋さんをご利用される月は4月以降の「ころもがえ」ですよね。
こればかりは、増税が嫌だからと前倒しできるものでもないのですよ。(笑)

どうするか・・・。

・・・どうにもなりません。

ひとつにワイシャツ券などの活用があります。
前売りの利用券ですね。これはチケットを販売された時点での税率が適用されます。
電車の定期券と同じ扱いです。
いつもご利用されているクリーニング屋さんが、そのようなクーポンを販売されているならご利用もひとつの手段です。

しかし、4月以降はクリーニング屋さんが増税とは無関係に(そういわないと国税局からお叱りがでます)、割引サービスをするのも常ですよね。
皆様方にとって恐いのは、増税を恐れてクリーニングに出さずに仕舞ってしまう事。
それこそ、お気に入りのコートやセーターが来冬には着られなくなってしまいます。
買い換えは、8%がもれなくついてきますよ〜(笑)

ま、これは皆様方だけでなく私にも言える事ですが、5%から8%の変化を大袈裟に考え過ぎているかもしれません。
クリーニング代って、一万円分のご利用でかなりたくさんのアイテムが洗えますよね。
平均的なクリーニング料金でも、セーターに限れば20〜25枚は洗えます。
それで増税分は、なんとたったと300円ですよ!

今年の春のころもがえ、実は消費税増税なんてお財布にたいしたダメージ無いんです。
それよりも、洗わずの仕舞ってしまう事の方がどんだけお財布にダメージを与えるか?

そろそろお洒落な人たちは、ダウンなどはクリーニングに出し始めています。
寒くたって、春を先取りするならダウンなんて野暮ったくて着られないといいますね。

ダウンはお手間が掛かり、どうしてもクリーニング代がお高くなってしまうもの。
気持ちお得なだけですが、増税前にダウンだけでもクリーニングしておくというのも、ひとつの手かもしれません。

 

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クリーニングのイトウ商会  代表:伊藤正博

イトウ商会Facebookページ

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ネットの情報はプロのものを。
東京は今日は雨です。


今日の洗濯の扉は東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。



私事ですが、この数日とても苦しんでおりました。
一年でそんなに仕事の多くないこの時期なんですが、仕事が少ないと他にやる事が多くなって寝不足になってしまうんですね。(爆)
この数日、平均3時間ほどしか寝ていません。
すると、どうなるか?というと、体のあちこちに異変が起きるわけです。(笑)


今回は指先に出ました。
ささくれ立ってきて、気がついたら思いっきり腫れてる。
よく見ると、尋常ではないくらい腫れていて、どうも膿んでいるような雰囲気です。

ネットが身近にあると言うのは便利で、検索をしてみたんですね。
すると、僕の異常の正体が写真つきではっきりと分かったり、原因や対処法、治療しないとどうなるか?まで事細かく知ることが出来ます。
特に怪我や病気などは、本物のお医者さんがホームページで説明をしてくれているので、安心してその情報どおりに対処することが出来るんですね。


数日間、腫れて激痛が走っていて指も適切な処置のおかげで快方に向かって来ています。


改めてネットって便利だなあと思った次第。
でもですね、今回ネットの情報が便利だなあと思ったのは、プロがちゃんと答えてくれていたからなんですよね。
きちんと資格を有し、現場で仕事をされている方が、作ったものだから安心して信用が出来る。
ネットの情報には嘘がある、と言う人がいますが、その情報もとを誰が発信しているか?と言うのはとても大切なことだと思うんです。


振り返ってみまして、我がクリーニング業界。
実は残念ながら、クリーニングの情報はプロが発信していないケースが多いんですよね。
ですから、僕らがネット上で目にするクリーニングに関連した話は、首をかしげることがとても多いんです。


何でそんなことになってしまうのか?


原因は二つですね。


一つは、クリーニング屋さんではない、クリーニング屋さんで働いていたパートさんやアルバイト君が情報を発信しているから。
元クリーニング屋です、と言う情報ほど怪しいものはないんですよ。
もとって単なるバイトやパートでしょう?と言う方、とても多いんです。
クリーニングの仕事をしていたのかもしれませんが、残念ながら正しいクリーニングの知識を持っているか、と言うと違うんですね。
ヤフーの知恵袋に出て来ている人たちで、僕らプロが見てておや?と思う人が沢山います。


もうひとつ、本物のクリーニング屋さんが情報発信をしていないんですよ。
本物のクリーニング屋さんが、きちんと情報発信をしていれば、ネットで調べているお客様が間違った所へ誘導されるようなことはないはずなんですね。
僕が今回調べたように、最後は本職のプロの意見を信用しますから。
クリーニング屋さんの情報発信が少ないのも、原因の一つだと思います。


そんな中、ここ洗濯の扉は、全員が本物のクリーニング屋さん。
経営をしているか、二代目のクリーニング屋さんばかりで書いています。
ここの話は全て本物ですよ。

もし、知りたい事があったら、遠慮なくコメント欄に質問を書いてくださいね。


クリーニングの間違った情報が世の中にあふれているのは正直見ていて悲しい。
正しい情報を広められるように、これからもどんどん書いていきましょう。








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