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年の瀬のぼやき・・笑
洗濯の扉、本日は隔週月曜日に登場する男、横浜の伊藤が担当です。

ハ〜イ!手
先週、工藤さんの記事の中で名指しされた、クリスマスをやらなかったとされる伊藤です。(笑)

明日が大晦日と言うこのタイミングにクリスマスの話題も陳腐な気がしますが、ちょっと昔を思い出したので書きますね。
たしかにクリスマス会の様な事はしませんでした。
でもケーキは買って食べたかな?
いま思うとあまり美味しくない、バタークリームが塗りたくったケーキでしたが、それでも嬉しかったですね。

サンタ?
幼稚園のクリスマス会でサンタに扮した園長先生を「サンタなんかいないやい!」とキックした悪い子の所になんか来る訳ないじゃないですか!(笑)

という訳で、私が覚えてる唯一のクリスマスプレゼントは父親が買ってくれたレーシングカーでした。
当時の流行だったんですね。
コースを組み立て、手元のスイッチでスピードを調整させながら競争させるオモチャです。
当時としては高価だったと思うのですよ。
時代を物語っているというか、私が買ってもらったレーシングカーは、車と新幹線が競争するものでした。
新幹線が開業してまだ数年ですからね・・・。
もっとも、買ってもらったのはクリスマスプレゼントといいながらも、12月の初旬でしたが。

で、そのオモチャが調子悪かったのです。
今でいえば、初期不良ってヤツでしょうか。
すぐお店と連絡を取って交換してもらおうとしたその夜、そのオモチャ屋は出火して全焼しました。

ついてない・・まったくついてない・・・。
私がクリスマスに浮かれない根底には、この事件が深く根付いているからだろうと思います。(笑)


クリスマスプレゼントを初旬に買ってくれる・・
実際、昔は子供の相手などしていられないほど、年末は忙しかったのです。
たくさん集まった洗濯物を処理するのも一苦労。

いまほど設備が整っていませんから、天気が崩れると大変です。
乾きませんから!
乾燥機など個人のクリーニング店にはあまりありません。
自分の身体に巻き付けてでも乾かせ! 職場の先輩がむちゃくちゃ言ったり・・・(笑)

そして仕上げるのは職人さんによる手作業。
暮れの三日間はそれこそ寝ずにアイロンをかけたと言っていました。

除夜の鐘が鳴る頃にお店が明るいのは、そば屋と美容院と床屋、そしてクリーニング屋。
昔の先輩方は本当に頑張ったのですね。
今では、大晦日に美容院がお休みする有様ですから、時代は本当に変わりました。
そば屋さんだって店頭販売とかでお茶を濁して、夜に営業しないところも増えてきましたね。

さすがに今のクリーニング屋さんでも、大晦日遅くまで仕事をしているなんてことはありません。
いや、仕事そのものが「暮れだから」という概念が薄まったのか、減ってきました。
なんか、日本人の考え方が変わってきた気がして少々寂しい気もします。

☆ ☆ ☆

一年間、お付き合いいただきありがとうございました。
思いつくままに勝手な事を書かせていただいていますがお許しください。
来る2014年も、皆様にクリーニング屋さんの楽しさ、洗う事のすばらしさをお伝えできたらいいなと思います。
皆様、良いお年を!

クリーニングのイトウ商会 代表:伊藤正博
イトウ商会Facebookページ

年末年始 ゆとりを持って クリーニング
         執筆者  tama
年末になると、今年中に引き取りたい!という

ご依頼が 同じ日に集中してしまったりして

対応しきれなくなってしまう場合があります。


クリーニングのご依頼は

納期にゆとりを持った出し方を!

クリスマスが終わったら。
クリスマスイブはいかがでしたか?



今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。



今年のクリスマスはいかがでしたでしょうか?
クリーニング屋さんにとって、クリスマスって結構シビアなイベントなんですよ。
と言うのも、この時期、年末へ向けて忙しくなっているので、クリスマスを祝ってもらう事がなかなか出来なかったんです。


ここに登場する、横浜の伊藤さんも子供の頃はクリスマスなんてやらなかったと言います。(笑)
思い返すとうちも同じようなものだったなあと。
クリスチャン系の幼稚園に通っていたんですけどね、幼稚園ではちゃんとやりましたけど。(笑)
まあ、ここ数年は年末の忙しさも昔に比べると減ってきているので、こどもにプレゼントを用意するくらいは出来るようになりました。


で、クリスマスが明けると、一気に年末年始へと動き出します。



会社のお休み、帰省の準備、年明けの会社の準備など、皆さん考える事が山ほどあると思います。



年明け着ていくスーツの準備はされましたか?



新年を迎えて、昨年まで着ていたスーツを着ていくなんて、なんとなく縁起が悪いじゃないですか。
洗って気持ちのいいスーツを着ていってください。



Yシャツの準備は大丈夫でしょうか?
大概のクリーニング屋さんは年末ぎりぎりまで営業をされています。
年明けも割りと早くから明ける所も多いです。
ですが、中には年明けが遅いクリーニング屋さんもあります。
Yシャツは決まったリズムで着ているものですから、年末年始のような大きな連休になると、途端にリズムが崩れてしまいます。


すると、突然あら、足りない、なんていうことにもなりかねません。



いつもお使いのクリーニング屋さんのお休みをチェックしていただいて、クリーニング屋さんと相談しながらYシャツなどを出しになる事をおすすめします。



さて、今年の僕の洗濯の扉の当番は今日で最後になりました。
この一年、お付き合いくださってありがとうございました。

僕は別に自分用のブログを書いているのですが、その中でもうひとつ二週に一度とはいえ書くというのはとてもいい経験だったと思います。
自分のブログでなら書かないような表現をしたり、自分のお客様向けだけではなく、クリーニングをご利用している皆様向けであったり、そんなに頻繁にクリーニングをご利用していない人向けであったり、そういう人たちへ向けて何か発信が出来たという事がとても大きな事なんです。


来年も、ここを続けられたらなあと思っています。
どんなことがあっても、続ける事が大事、ですからね。
継続は力、です。


今年一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。





JUGEMテーマ:日常

この冬もお気を付け下さい(ガス退色)
  こんにちは! 京都の クリーニング師繊維製品品質管理士 の村山@京都す。
年の瀬、日本各地で積雪の便り、冬も盛りの頃となりましたね。
各ご家庭では暖房器具が大活躍されている事でしょう。
その中でガスや石油を燃料とするストーブやファンヒーターをお使いになっている方も多いと思います。
以前(2013年1月31日)こちらの「洗濯の扉ブログ」でも触れたことが有りますが、
こうした暖房器具から発生する燃焼ガスと水分の影響で室内に吊られている、又はタンスやクローゼットに保管されている大切なご衣裳に 『ガス退色』と呼ばれる 変色被害が起きやすくなります。
先日大阪で BOKEN「一般財団法人ボーケン品質評価機構」 の展示会・セミナーが開催されていたのですが、そこでもこれの事例が紹介されていました。
 ← クリックして下さい
これを防止するには、通気性の悪いビニールカバーが掛かっていたら外し、寒くなってイヤかもしれませんが、天候の良い時などにしばらく窓を開放、空気の喚起をする事で防ぐ事が出来ます。
冬はこれから、こうした事に気を付けられ、冬のファッションをお楽しみくださいね!
勿論汚れはNG、綺麗な装いは私たちクリーニング店にお任せ下さいね!!
本日の担当は 村山@京都 でした。

ダウンの爆発?!
洗濯の扉、本日は隔週月曜日に登場する男、横浜の伊藤が担当です。

皆さん、先週末のふたご座流星群は観察されましたか?
ここ数年、寒空を見上げてきましたが流れ星ってなかなか見れませんね。
ところが!
今回は思いのほか、たくさん流れたのでしょか?(笑)
夜の10時頃で、数個の流星を見る事ができました。

星の観察は、寒さとの戦いでもあります。
北に住んでいう方々がきいたら、横浜の人間が何言ってる!っと鼻で笑われてしまいそうですけど。
当然、防寒着に身を包むのですが、本当にダウンというのは軽くて暖かで、ありがたいですよね。

最近はカジュアルな装いから、通勤のスーツに合わせてもおかしくないデザインが増えてきました。
お一人で2着3着とお持ちの方も多いかと思います。

何着かをローテーションで着回している方もいる反面、どうしてもアウターはこのダウンばっかりというお気に入りもあるでしょう。
お気づきになるかとも思いますが、袖口とか首回りとか汚れていません?

このダウンは「水で洗えますから、ご家庭で洗いましょう」という雑誌やTVの情報もたくさん流されています。
洗い方も色々と書かれていますね。
要はダウンジャケットの表面を綺麗にして、中身の羽毛を元通りふわっと戻せるかどうかです。

某ファストファッション店が最初に販売したダウンが薄く入ったジャケットは、ははじめから嵩張りませんから洗濯は楽です。
でも、普通のモコモコは元のモコモコに戻すリスクもありますし、洗う作業も大仕事になりがちですね。
そして、実は大変に危険な事であると一部で報道されています。

洗濯中にダウンジャケット爆発、試してみたらやっぱり爆発

じぇじぇ!中国の出来事なんですが、さすがに中国ですね〜
格差社会の不満が爆発なんて新聞記事をよく見かけますが、とうとう防寒着まで爆発ですよ!(笑)
実際は火薬で爆発した訳ではありませんけど・・。
ま、記事の内容はちょっと矛盾点もあって信用できない部分もあるんですよ。

ただいえる事は、ダウンやその仲間、嵩張る充填物の洗濯を洗濯機でおこなうとトラブルが増えると言う事です。
防寒性能を高める為に、生地の通気性を抑えています。
空気が通りにくいのですから、それより分子の大きい水は通り抜けるのは容易な事ではありません。

水を含んだ綿って重たいですよね。
そのまま、洗濯機で脱水をすると遠心力のバランスが崩れて、洗濯機が壊れると言う事例は実際に日本でも多くありました。
ただし、事故の多くは全自動洗濯機。手で脱水槽に詰め直す二槽式ではあまり報告がなかったと記憶しています。
この記事は、逆に二槽式に事故が多かったと書いてあります。
そこが矛盾、ちょっと考えればおかしいなと思うはずですが、いかんせん新聞記事を書く人は洗濯に興味ないでしょうからね。

洗うだけでこんなに大変なんです。
これから乾かして、羽毛をモコモコに膨らませて・・・なのに膨らませるどころか爆発なんて、倍返し、いえ十倍返しですよ。

悪い事はいいません。
ね・・無理をせず洗うなら、せ・〇・た・く・屋 シルブプレ〜 ですよね。




いいクリーニングって?
おはようございます。
今日の洗濯の扉は、東京都府中市の一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。



今、クリーニング屋さんがどんどん減っているんです。
しかも減っているのが、個人で営業されているようなお店。
理由は色々とあるようですが、一番は後継者不足といったところでしょうか。
次が機械が壊れた、かな。


クリーニング屋さんが辞めると言うことはとても大変な出来事なんですね。
新しくクリーニング屋さんを探さなければいけません。
でも、そこで自分にあったクリーニング屋さんが見つからなくて、苦労している方が今とても多くなって来ています。


僕はそれを、クリーニング難民と名づけて見ました。



とても大げさな名前ですが、クリーニング屋さんを探している方にとっては物凄く深刻なことなんですね。
何軒もクリーニング屋さんを渡り歩いて、それでも見つからない、といっているお客様に出会ったこともあります。
最後はうちでご納得していただいたようですが、その時のお客様の言葉はとても納得したものだったんです。



今までは当たり前だと思ってクリーニングしてたんですけどね。


他店をご利用し始めた時に、初めて今まで利用していたクリーニング屋さんがいいクリーニングだったと気付いたとおっしゃるんですね。
これって、ある意味、真理に近いと思うんですよ。



いいクリーニングって、気付きにくいものだと思うんですよね。


だって、クリーニングって、最高の結果は決まっているんです。
買ったときの状態、新品の状態、それ以上はありえないんですね。
どれだけそこに近づけるか?と言うのが僕らの目標であって、そこに近づけば近づくほど、お客様はあまり感じなくなっていきます。


今までと同じで普通に返って来てるから。


もちろん、キレイになっているので、違いはあるんですが、肌触りとか縮んだりとかそういうものの変化がないから、普通なんですよ。
最初はキレイになるので、感動もひとしおですが、その仕上がりになれてくると、普通はやはり当たり前になっていってしまうようです。



今売られている服というのは、変化しやすいものが多くなっています。


糸が細くなり、製造コストを下げるために接着剤や接着芯など簡単に作られているものが多い。
それゆえに、洗うと変化が生じやすくなっています。
そこを、変化が最小限になるように丁寧に手間隙掛けてクリーニングするから、変化がない、と言うことなんです。



普通のクリーニングと言うのは、いいクリーニングの事なんだなあと、お客様のお話を聞いて思いました。


皆さんが普段ご利用されているクリーニング屋さん、もしかするととてもいいクリーニング屋さんかもしれませんよ。
うちは当たり前にクリーニングしてもらっているけど・・・・、と言う状況は、クリーニング難民の方々からするとうらやましい状況なのかもしれません。


今ご利用しているクリーニング屋さんを大事にしてあげてくださいね。(笑)







JUGEMテーマ:日常

背広は何着持ってます?ネクタイは?
洗濯の扉、本日は隔週月曜日に登場する男、横浜の伊藤が担当です。

師走になりましたね。
今年風に言いますと、「暦の上ではディセンバー」です。(笑)

お坊さんが走るから師走。
年末はあちらこちらに馳せてお経をあげるので師が馳せるが語源だそうですが、そもそも彼岸でもお盆でもないのに・・と凡人は不思議に思ってしまいます。

まだちょっと早い気もしますが、今年をそろそろ振り返るのも今頃。
会社の業務形態が変化するのに伴って配置換えになったとか、慣れない仕事に回されたとかのマイナスの話しもある一方、アベノミクスで株価が騰がったなどの明るい話題もありました。
基本的に株価が騰がると言うのは、じわじわと漢方薬のように景気が暖まってくると言うもの。
即効性がある訳ではありませんが楽しみにしていましょう。暖まる前に消費税増税がきちゃいそうですが・・(苦笑)

楽天の田中投手が大リーグへ行けるかどうかも気になりますね。
同じマー君としては、なんとしてでも海の向こうで活躍して欲しいと思っていますが、膨大な金銭が絡みます。
しかもルールが色々とある様ですね・・・

楽天も出来たばかりの頃は投手不足に泣かされていたのに、駒が揃うと違います。
優勝して日本一ですからね!

サラリーマンの方々の「駒」といったらクリーニング屋さん的にはワイシャツ・ネクタイ、そしてスーツの数でしょか。
ネクタイは需要が極端に落ち込みましたね。
夏場はさておき、やはりスーツにはネクタイがあると締まってみえていいものです。

そしてスーツ。皆さん、何着お持ちですか?

当然の事ながら10万円オーバーのブランドスーツも多く存在する一方で、安くて良質なスーツも売られています。
10年前と比べても、スーツの値段は格段に安くなっていますよね。
7万程度がデパートで売っているスーツの標準だった気がしますが、今では、2万円〜3万円が主流と言ったら言い過ぎでしょうか。
どちらのタイプでもお仕事で着用されているのでしたら、4〜5着は持っていて欲しいなと思います。

この商売をしていますと、皆さんのクローゼット事情が何となくみえてくるものなのです。
以前、スーツがさほど安くない時でも、サラリーマンの方達はスーツとネクタイはたくさんお持ちでした。
数日の着用で少し休ませて、また数日着る。
そして、たまに形崩れ防止も含めてクリーニング屋さんにドライクリーニングに出す。

これが、持っているスーツの数が少ないとそのサイクルが極端に早くなる訳です。
いい投手が少ない某球団の先発ローテーションみたいなものですね。
当然消耗だって早くなります。

今のスーツは生地が薄め。
いいとか悪いとかの問題でなく、スレに関してはやはり早く傷ついてしまいます。

そして縫製技術の進歩もちょっと関係してきますね。
生地を服にするには、そのパターン(型紙)を一枚の生地から取る訳です。

布から端切れを如何に少なくするかがポイント。
今はパターンもコンピュータで線引きします。無駄な生地がほとんどでないんですよ!
そして、安く販売するスーツなら尚更の事、縫い代として確保するわずかな面積まで削っていきます。
数ミリの布地の節約も大量に縫製すると大きくコストに反映されると言うわけです。
結果、先発ローテション、いえスーツを休ませる時間が短くなるとミシン目からほつれも出やすくなってきます。

同時に何着もスーツを購入とは申しませんが、1シーズンにワンセットスーツを購入されてはいかがでしょう。
ローテーションが楽になりますと、スーツの傷み方が格段に減るはずです。
2倍にしたら 1/2? いえいえ、消耗の仕方はもっと減ると思います。

もし先発ローテーション不足にお悩みでしたら、金銭で補強しちゃいましょう。
億の単位も必要ありません。
ちょっとした出費で、あなたも左うちわの監督気分に!(笑)






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