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服を汚さないで着るには?
 おはようございます。
今日のブログの担当は、東京都府中市のクリーニング屋さん、工藤がお送りします。





梅雨に入りじめじめしてきました。
今年は雨も割と多いようで、濡れたスーツがクリーニングに持ち込まれることも増えて来ています。
そんな梅雨もあと少し。
後半月もすれば猛暑がやってきますね。
今年も何とか乗り切りたいところです。(笑)




服は着るとどうしても汚れます。
そんな、私は汚さないよ!と言う方、たまにいらっしゃるんですが、それは気付いていないだけ。
わきの下に汗のシミがあったり、袖口が汚れていたり、全体的に薄汚れていたり、確実に汚れているものなんです。



汚れていないよ、と言うのは目立ったシミがない、と言う事なんだと思います。





汚れたら洗ってきれいにするのが一番なんですが、そもそも汚さないで着る事は出来ないのか?と思う人もいると思うんです。
まったく汚さないで着る、と言う事は不可能ですが、汚れがつかないように着ることは出来るんですよ。





まず、着数を多く持つこと。




一着もしくは数着を間隔を短く何度も着てしまうと汚れが溜まりやすいですし、傷みやすくなります。
スーツなら1シーズン7着から8着を着まわし、時折休ませてあげることで汚れが付きにくく、傷みにくくなります。



また、Yシャツなどは糊付けがとても大事になってくるんですね。
糊付け、固くするためにつけていると誤解している消費者の方が多いんです。
ですから、最近はYシャツの糊抜きをご依頼されるお客様が増えています。


駄目なんですよ、のりを抜いちゃ。
糊を何でつけるか?と言うと、汚れ付着防止のためなんです。
のりをYシャツに全体的にコーティングする事で、のりの表面に汚れを付着させ、洗ったときに糊と一緒に洗い流してしまおう、と言うものなんですね。



糊をつけるのとつけないのとでは、汚れ具合と傷み具合が段違いで違います。




下着をきちんと着ることも大事。


たとえば、昔の人はズボンの下にズボン下ももしくは股引と呼ばれるものを常に着用していました。
どうしてか?と言うと、汗や皮脂などの汚れをスーツに付かないようにするため。
こうしてなるべく汚さないように着ていたスーツは30年も着ることが出来たんです。





これらは、別に新しい事でも最近発見された事でもありません。
昔からある話、先人の知恵なんです。
いつの間にか面倒くさくなったり、きちんと伝えられなくて、忘れられたりしてきてしまいましたが、とても大事なことだと思います。



なるべく汚さないように着る。



昔の人は衣類をとても大事に扱っていたんですよね。





そして、汚れを落とすときはクリーニングでしっかりと洗う。





これも、また昔の人の知恵。
こうして、長く着用していったんでしょう。








今年もまた、節電がやってきます。
暑い夏、汗などの汚れも目立つでしょう。
そんな中でも、なるべく汚れないように着ていただき、きちんと洗って、来年もそのまた次の年も着ていただけるとうれしいなと、思います。




クリーニング屋さんは服をきれいにする仕事を通じて、消費者の皆さんの衣類のケアを担っています。
衣類に関するご相談はぜひお近くのクリーニング屋さんへ。
親身になって相談してくれると思いますよ。




汚れ、シミ、変色・・・。
本日は、計画停電を行わない区域に入るかどうか、微妙な所に住んでいる
京都のYossanがお送りします

みなさん、”汚れ”と”シミ”と”変色”
この違いわかりますか?

皆さんは一言で”シミを付けちゃって(^_^;)”とか
置いておいたら”シミが出てきて(^_^;)”と

中には衿や袖口の黒ずみまで”シミで・・・”と言われます



今回は、汚れとシミ、変色のお話


衣類は着用すると必ず体から出る汗や皮脂、空気中の排気ガス、
埃が付着します。これがいわゆる”汚れ”ですね

ドライクリーニングは油汚れを、水洗いは水溶性の汗などを
洗う事によってしっかり落とします
この汚れ、着用後1週間以内までなら比較的簡単に
衣類から出て行ってくれます。

しかし、”シミ”になると話しは変わって来ます
大体1週間から10日でその”汚れ”が変化し始めます

厳密に言うと”酸化”して(酸化というのはシミが酸素に触れて
変化していく事を言います。

こうなると、洗うだけでは繊維から出て行ってくれません
そこでしみ抜きという特殊な作業で、繊維から取りのぞいていきます。

それ以上の期間放っておくと、”シミ”がもっと頑固にパワーアップして
”変色”になります。酸化の極みですね(T_T)
そうなると繊維や染色が侵されて行きます

よく濃い色の衣類の衿や脇が汗じみの形で緑になったり、赤くなったり
あれは汚れが落ちてもすでに酸化した汗や皮脂が、
染料の一部に反応して色を侵してしまっているんです

この”酸化”解りやすいのがリンゴ等果物を、切った状態で
置いておくとすぐに茶色く変色していきますよね?
あれと同じで、時間の経過と共に衣類は劣化していってます。

なので、”変色”よりも”シミ”、よりも”汚れ”の段階で衣類から
出て行ってもらいましょう(^_^)

おきに入りの洋服を良い状態で着るためには
”汚れ”、”シミ”、”変色”覚えておいても損はないと思いますよ

以上、Yossanでした(^^)/





襟が黄ばんでも、お任せ下さい!
 本日の担当 大阪のクリーニングショップ中村店長 BOSSです。

先日夏物のお気に入りのブラウスを出してみたら・・・。

襟や肩が「黄ばんでる!」とのご相談です。

襟が黄ばみで黄色くなったりすると、恥ずかしくて着れないんですってね・・・。
もちろん家庭で洗いはったんですけど、それでも取れないと。
これじゃぁ「着れない」ので、諦めかけて友達に相談すると「クリーニング店に
相談してみたら?」と言われたそうです。


このあいだ業界紙に消費者アンケートが載っていました。

それによりますと、落ちない汚れが付いた衣類はどうするか?の問いに
対して、掃除で使うが30% 捨てるが24%!!!!

これってモッタイナイ!!!!めっちゃモッタイナイ!!!!

クリーニング店に出すは わずか10%ですよ。
なんとも・・・(>_<)

ご依頼されたブラウスはこちら。





ヴィヴィアンですがな。

襟が黄ばみ出てますね。



肩から袖にかけても 黄ばんでいます。
これじゃぁ、着るにはちょっと抵抗ありますね・・・。


手洗いで、何度も洗いはったんだけど、取れなかったそうです。


で〜、プロがクリーニングしましたよ!





襟の黄ばみ スッキリ!!




袖もスッキリ綺麗になりました。

このように家庭で洗濯して綺麗にならなくても、プロの
私達がクリーニングすれば、かなりの場合綺麗になるんですよね。

襟汚れ、襟の黄ばみ、脇の黄ばみ等で着れない衣類は、捨てたり
掃除用にする前に、是非クリーニング店に相談してみて下さいね。

では、では。

ブランドってなんだろう?
バッグ・レザー(皮革)の修復工房 革作Re、川畑です。
今日は愚痴っぽい話です。
読んで気を悪くされたらすみません。


昨日、「ガイヤの夜明け」久々にみた。

「あなたの知らない アウトレットの真実」ってのがやってました。


アウトレットモール、大型の施設に有名メーカーのショップが立ち並び、ブランド物の正規品が安く買える…
魅力的な施設ですよね。

お話のなかでは、色々変わっていくアウトレットモールの「今昔」が説明、紹介されていました。


元々在庫処分のための店舗なのでしょうが、ちょっと趣旨が変わってきているようですね。

アウトレットも競争が激化しているようで…
営業努力の結果、ただのカタ落ち品の安売りでなく「家族で楽しめるアウトレット」などの、魅力ある施設運営に進化していると言う話。

業態が、変化してより利用しやすくなるのは、非常に良い「流れ」ですよね。



ただ、「専売品」の話はちょっと考えさせられました。

メーカーとしてアウチレット用の専売品を企画して製造するというのは、店舗商売として品揃えを揃えるためにはしょうがない部分もあるのかもしれませんが、ちょっと違和感ありますよね。

もっとひどい例として、韓国で仕入れた物に「メーカータグ」だけつけて品揃えするってケースも紹介されてました。

そういえば、お直し(リフォーム)系の友人が、タグの付け替えの仕事の話をしていたのを思い出しました。
売れ残り在庫品を、ブランドの別ラインで販売するのにタグ付変えしたりするらしいです。

こういう話を聞いたり、テレビで見たりするたびに思うのですが…

「ブランド」ってなんなんでしょうね?

本来、商品の信頼の証であるはずの商標が「ブランド」のはずですけど…
「ブランド」がひとり歩きしすぎてる気がします。


僕のおじは、色々なメーカーさんの下請け製造をしているバッグ職人なんですけど…。
いつも作っていたバッグ、調べてみると、加工賃の10倍以上の値段で売ってます。
確かに、ちょっと調べただけでも、あらゆる所に広告を載せているメーカーですから、宣伝費や企画費はすごいかかっているのだと思います。

もちろん商売ですから、売るための努力の結果の値段ですし、宣伝費かけれるくらい売れているのですから評価もされている商品とすれば、正当な価格なのかもしれませんが…。

いつもモヤモヤするんですよね〜

僕が「子供」なのかもしれませんが…


僕のメンテナンスご利用していただいているお客様でも、この手の話、2通りの方がいます。

仕事の関係上、価格の高めなお品物の扱いが多くなるので、「皆さん大事な物」として依頼されるのですが…。

修理などの関係上、再利用出来ない部品は、代用品でまかなったり、作り変えたりしなければいけない部分は出てきます。

「お品物を大事」にするお客様は、また使えるようになるならとお喜びいただけます。
愛着をもって、そのお品物を大切になさっているお客様に会うと、こちらも嬉しくなりますね。

「ブランドが大事」なお客様は、ブランド価値まで代わってしまうのではないかと、拒否反応を示します。
もちろん、可能な限り元通りに綺麗になるに越したことはないと思います…
ただ、その理由が「ブランドの保持」と言うのはちょっと違うと思ってしまうのです。

アタタにとって大切なのは…

「ブランド」ですか? 
「愛用の品」ですか?

お買い物される際は、メンテナンスを依頼される際、今一度、自分の価値観と相談して見てはいかがでしょうか?
本当のお気に入りの物、さがしてみてください。

製造にも携わる一職人としてのお願いです。


生意気いってすみませんm(_ _ )m
僕自身は、お客様の大切なお品物をメンテナンスする業者でありたいとただ思います。

雨で濡れたら
 

本日の担当、横浜市の山口です。

 

6月下旬ともなると衣替えの忙しさは無くなりましたが、梅雨なので」雨に濡れた衣類を多く預かる事が増えてきました。

 

先日も台風4号のおかげで夜から朝方まで豪雨という日がありました、お勤めの方は傘持っていても用足さなかったのでしょうね、スーツがびしょ濡れで帰ってきたのか翌日ビニール袋に入れたまま置いてありました、すぐに洗えるなら良いのですが2〜3日経つとカビなど生えてきますし袋入れは避けて、ハンガーで干しておくのがベストですね。

塗れたままにしておくと、衣類から色移りが出る事もよくあります。

 

洗う前は干して乾燥させてからでないとドライクリーニングは出来ないのです、水分が溶材にたくさん入ると良くない事が多くあるのです。

 

塗れた衣類はまず干して頂ければと思います。


雨降りが多いので
 こんばんはkajiwaraさんが書いてあるのを見て順番を思い出したaraihariyaです。
クリーニング店のサービスっていうのは、病気の予防と同じなんですよって言ったら
納得していただけるでしょうか。

汗や体の皮脂、食べ物から飛んだ見えないシミそんなものが、衣服に付着しています。

それを洗って落とすことは衣服を長持ちさせる為の予防です。
つかないようにするのも予防ですよね、撥水、撥油加工、防水各種の加工メニューが
あるんです。

服に対する思い入れって高い安い関係なくありますから、お気に入りを長く
着ていただける手伝いをクリーニング店はさせていただきますので。
お気軽にご用命ください。

書いている弊社は一般クリーニングは受託していませんが
ご紹介はさせていただきます。






シミ抜き料金のことで(汗)
 今日は珍しく投稿日にブログを書いている梶原です。

しかも、いつもの雑談ではなくてクリーニングのお話なんです! Σ(@ω@;)

私がこんなことするなんて絶対に真夏に雪が降ります(笑)






今回は染み抜き料金について書いてみようと思います。




そのお店の営業方針にもよりますが




当店ではシミ抜き料金を頂いています




もちろん手間も薬品もかかりますが




とても染み抜きはとても大変な特殊作業なんですね




ですから別料金を頂いてます。




たまに、「クリーニング屋は綺麗にするのが当たり前だから
染み抜きもクリーニング料金のうちだろ!」なんてお叱りを受けることもありますが・・・(汗)






例えばどうでしょう




美容室に行って綺麗にしてもらう時
パーマは別料金ですよね?



カラーは?


眉カットは?


綺麗にすることは一緒でも


やはりそこには手間や特殊な技術料が発生します。





じゃあ病院は?
病気を治します。


でも血液検査


CT


胃カメラ


みんな別ですよね?






クリーニングも美容室や病院と一緒じゃないかな?ってわたしは考えてるんです。




他店で「これ以上シミ抜きをすると生地が痛みます」と断られたシミを




生地を痛めないようにシミを落とす。




これはすごく特殊な技術なんです。




変色を落とす、部分的に染色して脱色を直す




仕上げもじっくりと時間を掛けてアイロンひとつで




1時間かけて仕上げる時もあります(ただ単に下手くそなだけですが |_・) ボソ…)



もちろん綺麗になったから、その対価として
料金をいただくので
綺麗にならなかったらシミ抜き料金は頂いてませんけどね (^_<)




しみぬき料金にはこんな仕組みがあるってことを



知っていてください。






注:これは、ラヴァージュさんの仕組みと考え方であって他のお店ではシミ抜きさえも顧客サービスのひとつとして無料でやっているお店もあります。

カビが生えてしまったら
  こんにちは。品川区武蔵小山の野中です。

湿気が多いこの時期になると衣類に生えたカビのご相談を受けることが多くなります。

カビにもいろいろ種類があって取れやすいものもあれば除去困難なものもあり一概にカビだからと一括りにはできません。

カビが生えたら何もせずに信頼できるにクリーニング屋さんに依頼するのが一番。
間違っても「カビだからカビ○ラーでいいんじゃん」シュシュ♪はダメですから(^_^;)

カビ○ラーの主成分は塩素系漂白剤。カビが消えても一緒に地色もさよならになってしまいます。

塩素系の漂白剤は意外な程いろいろな用途に使われていますので使用する前に説明をよく読んでお使い頂ければ安心ですね。

クリックで挿入クリックで挿入

万が一画像のように色抜けしても修正できる可能性はありますので相談してみると良いでしょう。

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東京都品川区でクリーニングを生業とする二代目。
NHKいっと6けん「家庭で出来る簡単洗濯術」を担当しました。
家庭用染み抜き剤のテレビショッピングにも出演中。


歯科医院とクリーニング店の共通点
こんにちは。原です。

実は今、親不知を抜く為歯医者に通っています。正確にいえば口腔外科ですが。

ところで現在通っている歯医者は自宅の近くではなく、わざわざ遠くまで通っていたります。というのも、以前自宅近くの病院で歯を抜いた時、麻酔がすごーーーーーく痛くて、かなりブルーになった記憶がありまして、「もうこんな思いはしたくない!」と一念発起し、地元に沢山ある歯科医院を一度無視し、「親不知を抜く時は腕の良い歯医者に頼みたい!」という思いのもと、まずは親不知を抜いた経験のある親戚に相談。
すると、○○の病院はお薦め!と言われ、すぐにインターネットで検索してみました。

すると、インプラントや親不知など様々な事例が写真(ややグロ画像…)付きで紹介されていて、どれも綺麗に仕上がっていたのです。

「ほほー安心出来そうだな」と思い、早速行ってみると…AKB48の某有名アイドルの色紙や、オードリー○林の色紙などがあり、芸能界でもお忍びで治療に来るような所だったみたいです。
そんな訳で初診の日、いきなり4つある親不知のうち1本目を抜歯することに(笑)しかし恐怖の麻酔も全然痛みなく、あっさり抜いてくれたのです。


ということで、、、、、ようやく本題なのですが(笑)

有権者の皆さんには、「同じ歯医者でも治療する人によって全っ然技術力が違う!!」ということを私は言いたいのであります!

これは、おそらく様々な業界にいえ、クリーニング業も同様なのです。歯科医院も何気に多く点在していますが、クリーニング店も多く町に点在しています。ですので、何かあれば近場にもう一つあるお店に行けば良いと考えがちです。
理屈は分かって当たり前なことでも、何かキッカケがないと楽なほうに向いてしまうのが悲しい人間の性。。。

僕も地元の歯医者で痛い思いをしたキッカケで、遠方でも技術の優れた歯医者に治療してもらおうという意識が働いたのです。

今思えば「はじめから慎重に病院選びをしておけば良かった…」と。

衣服の場合は、健康の維持より意識が低いかもしれませんが、衣服をダメにされると精神的ダメージも大きいです。

ですので…
クリーニング店は、慎重に選びましょう!



思いを守る仕事
こんばんは!洗濯アドバイザーの中村です。



クリーニング屋さんにあなたはどんな服を出しますか?


カシミアのコート・・・?


ブランドもののシャツ・・・?


高かったお気に入りのワンピース・・・?



いろんなものイメージするでしょう。



クリーニングといえば、高かった服を出すもの
そんなイメージをお持ちの人も多いようですが・・・・


こんなお客様もいます。


買った方が安いんだけど。。。捨てられなくってね


そんな風に言いながら、クリーニングに出してくださいます。


他に代わりがあれば、クリーニングせずに買えばすむ話。

でも、その服に思い入れや思い出があれば、簡単には捨てられない。
少しでもいい状態で使っていきたい。

そんな風に思っていらっしゃるんだと思います。



何のためにキレイにしているのか?

そこにもいろいろな理由はあると思うのですが、

その中の一つに、「思いを守るため」というのがあると思うんです。


だから、クリーニング屋さんは「思いを守る仕事」なんだと僕は思っています。


思いが詰まった服があれば、ぜひクリーニング屋さんにご相談を。



服が高いか安いかは関係ありません。



服と一緒に「思い」もお預かりします。






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