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おはようございます
本日担当のuniです。
さて。
テーマにそってブログリレーが行われていますが、
今回のテーマは『受験(試験)勉強』です。
私は、自身も・家族も受験にはいい思い出が少なく
昨日の村山@京都さんのような成功談は書けないので。。
どうしましょ?(笑)
ということで、少々思いで話にお付き合いくださいませ。
今は昔、、、はるか昔。(苦笑)
ワタクシにも「花の女子高生」と呼べるであろう頃が確かにありました。
私が通っていた当時の学校の制服はブレザーにひだスカート。
「ひだスカート」とはプリーツスカートのことで、
『車ひだ』と呼ばれる、プリーツが一方方向に折られているタイプです。
プリーツの数が16、20、24、28、32と種類があり、
一般的なものは24本です。
私の学生時代当時は丈の長いスカートが流行で(笑)、
私も膝下(膝上じゃあないですよ(笑))15cm位のを着用していました。(笑)
・・・今から思うと、かなり長いですよね。
ところでこのプリーツスカート、
着用しているとひだが取れて(開いて)くるのです。
男性でもズボンプレス線があまくなりますよね、
そんな感じです。
そんな時は『寝押し』の出番でした。
寝押し(ねおし)・・・ご存じでしょうか?
寝る時に敷布団の下にスカートのひだを揃えて敷き込み、
その上に寝ることによって、自分の体重で!プレス出来るというスゴ技!
究極の!エコシステムですよね。(笑)
・・・ただし、ひだを揃えるのが意外と難しいんですよ。
手間もかかります。
手間、というか、根気が必要です。
話を本題に戻しますと。(笑)
受験・・・私の頃は「センター試験」ではなく「共通一次試験」というものでした。
これも昨日担当の村山さんが書かれていますが、
月日の流れを実感しています。(笑)
調べてみますと、共通一次試験は1979年〜1989年に行われていて、
変更期間の後、センター試験に移行したようです。
指定の大学にあちこちから試験を受けに行くのですが、
私はと言えば「ここぞ!」とばかりに前日に『寝押し』をし、
ちょっとプリーツ線のずれた(笑)スカートをはいて
気合いを入れて!臨んだのでした。
・・・受験会場を見渡すと、ほとんどが私服だったというオチ。
2日目は私服にて気軽に臨んだためか、
はたまた、
【もう一度しっかりクリーニング(ドライクリーニング+ウェットクリーニング+抗菌加工)、そして念入りにきっちり手地上げプレスで仕上げ、
「これで汚れと厄はしっかり落としたから大丈夫だ。一から新たな気持ちで行け!」 】
(昨日のブログより)
っていう状況でなかったためか(こういうのを「自分勝手な責任転嫁」という)
めでたく?撃沈しましたとさ。
今は、プリーツやズボンも「折り目加工」をしてくれるクリーニング店がありますから、
決める時は“ビシっっ”っと決めて、
そうでない時もやっぱり決めて(笑)
気持ちよく着ましょうね
追伸です。
今は、こんな可愛い制服のスカートもあるのですね。
こんなスカートならミニ丈でも・・・?・・・無理かな。
洗濯の扉をご覧のみなさま。
本日担当のkaichoです。
「三代住めば、江戸っ子」と言う言葉がありますが、
横浜には、「三日住めばハマっ子」という言葉があります。
これは、横浜の土地柄を現した言葉と思います。
開放的で、来る者を拒まずサッパリとした気質です。
横浜は、ファッションの発信も多かったですね。
昔は、横浜元町から発信された「ハマトラ」です。
「ヨコハマトラディショナル・スタイル」の略です。
横浜市中区の元町ショッピングストリートに
本店を構えるブランドが定番で、フクゾーの洋服、ミハマの靴、
キタムラのバッグが神奈川県内では「三種の神器」
とまで、呼ばれていました。
以後、流行に左右されないスタイルとして定着していました。
さらに、スタージュエリーのアクセサリーとポンパドウルのフランスパンを
持てば、カンペキです^^
このファッションを体現したのがこちらの画像です。
この写真は、限定販売されたリカちゃん人形です。
そして、最近では横浜はテニスの発祥の地ということで、元町商店街とコラボした
テニススクールに通うお嬢様と言うコンセプトで、ハマトラファッションを再現した
リカちゃん人形が発売されました。
今回もリカちゃんは「MOTOMACHI」のロゴの入ったテニスラケットのほか、「キタムラ」のトートバッグ、「フクゾー」のノースリーブシャツとカーディガン、「スタージュエリー」のピアスなど、ハマトラファッションに欠かせないアイテムを身に着けています。
他にハマトラファッションでは、今年から新しく船出する地元球団
「DeNAベイスターズ」も採用していました。
濃紺を基調にしたデザインで、スーツは「信濃屋」、ワイシャツは「フクゾー洋品店」、ネクタイが「ポピー」、カフスは「スタージュエリー」、ポケットチーフが「近沢レース店」、ベルトと靴は「キタムラ」が作製。
地元の企業とハマを盛り上げようと気概が感じられました。
発祥と言えば、横浜が発祥の物は、多々ありますが、
私たちの仕事で忘れてはならないのが
「クリーニング」
横浜が発祥の地です。
他にもアイスクリーム、ガス灯、野球、ビール、君が代、テニス、鉄道など
挙げたらキリがありません。
横浜に来られたときは、これらの発祥の碑がたくさんありますので、
巡ってみてはいかがでしょうか?
驚きや新しい発見があるかもしれませんよ。
本日の担当はKaichoでした。
こんにちは。カジコです。
1月より【洗濯の扉】ではテーマを決めてお送りしています。
今回のテーマは【ご当地】です。
私は大阪に在住して6年が経ちます。
TVのご当地番組で紹介されるアニマル柄の服はまだ着こなせていませんが(笑)大阪の気風がとても快適で大好きです。
ところがある理由から“京都人”だとあっさりバレてしまうことがあります。
その理由とは『京ことば』。
無意識に使っている語感や表現のいいまわしですぐにわかってしまうそうです。
ところで、みなさんはどのような京ことばをご存知でしょうか。
代表される有名なものでは『おおきに』。
本来は、たいへん、大いに、という意味ですが、『おおきに』の一言で「おおきにありがとう」というお礼の言葉として使われます。かしこまらずに色んな場面に使えるため重宝されます。
京都人が誉め言葉としてよく使うのが『はんなり』。
「花なり」の略で、品よく魅力がある華やかさや知的な様を表します。「はんなりしたお嬢さんやねぇ」なんて言われたら最上級の誉め言葉。また桜霞の春を表す言葉としてもよく使われます。
個人的に好きな京ことばは『おはようお帰り』。
これは、出かける人に使う、送り出しの言葉。子どもの頃、近所のおじいちゃんやおばあちゃんから言われた言葉で、「行ってきます」と挨拶をすると必ず「おはようお帰り」と言って送り出してくれました。「どうぞ早く無事に帰ってきてください」という意味が込められた、思いやりと愛情のあふれた言葉です。
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さて、『京ことば』というのは、親しみと順応性に富む和やかな言葉を数多く持ちますが、一方ではその独特ないいまわしから「京都人はイケズ(意地悪)」とよく言われます。
例えば先ほどの『おおきに』は、実は断り文句としても使われることがあります。
京都の女性は、男性から食事に誘われた時、どうしてもお断りしにくい場合には、微笑みながら「おおきに」ということがあります。これは「食事に誘ってくださってありがとう。でも結構です。」というニュアンスになります。
「本音と建前を分けずに、ストレートに断ってくれればいいのに。」とおっしゃりたい気持ちも山々ですが、これは現代でいう“危機管理”に相当する京都人の知恵。歴史を遡ること1200年余り、公家社会では度重なる政変から京の都を守るため、目立たないように、かつ節度をわきまえながら、程よい距離を保ちました。このような背景から、踏み込んでものを言わない、相手にも踏み込ませない京都人の気質が生まれたのだと思います。
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相手に気持ちを察させることによって成立する京ことば。
これに対し、相手の気持ちを察するのがクリーニング業の仕事。
どちらも人間性に密着した気配りの姿なのですが、クリーニング業の仕事は、言葉を話してくれない衣類と、その持ち主の心情を察しながら、適切な方法を選び仕事を成立させるのですから、その気配りたるや相当なものです。
以前の話になりますが、クリーニング初心者の私は、ある変わったことをしてお店に出していました。それは“自分で洗えるものは一度洗ってからお店にお願いする”というもの。本当は何事もお店に相談するほうが衣類のためにも良いのですが、わかっていながらも、その当時はそのまま出すことがとても恥ずかしかったのです。
ある日もお店に自分で洗ったワイシャツを持ち込みました。洗って干して、お店の人にわからないように出す前にクシャクシャと丸めて(笑)
すると、受け取りに行った日にお店の方に言われたんです。
『おうちの人、糊が効いたのはあんまし好きやないようやけど、気持ちな、効かせたさかい。一度あんじょう(上手に)ゆうてみて。具合悪かったら、すぐやり直すさかいな。』
「いつもより少しだけワイシャツの糊を濃い目にしたとご主人に言ってみて。もし糊の具合が好みでないと言われたら、すぐに持ってきてくださいね。」・・その微妙な糊加減は、普段とほとんど変わらない手触り。首をかしげながらも家人からは何も言われなかったのでそのままにしていました。
ほどなくして、私はあることをしなくなっていました。そう、出す前に自分で洗わなくなったんですね。クリーニング店に出すうちに、あれだけ気になっていた汚れが気にならなくなったからです。
とても不思議です。
その理由を知ったのは、こちらのブログでお世話になっているクリーニング業の方とお話をしていた時。ワイシャツの糊は襟や袖にハリを持たせるだけではなくて、汚れの防止にも役立っていると教えてもらいました。
後日、改めてお店の方にお礼をいいました。
「糊な、汚れにくいし、ほんまにええわ。おおきに。」
お店の方もにっこり微笑んでくださって、気持ちが通じあいました。
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京ことばは少々理解するのに時間を要しますが、クリーニング店との良いコミュニケーションをとる方法はとてもシンプルです。
『知りたいことは、話してみる事。』
気になっていること、困っていること、素朴な疑問、巷で耳にしたクリーニングのウワサ・・なんでもいいです。まずは話しかけてみてください。
必ず耳を傾けて、より良い答えを導いてくれるでしょう。
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最後に。これは男性の方へ。
もし京都育ちの女性を食事に誘って、にっこり微笑みながら「おおきに」とやんわり断られたら・・対処方法として模範解答のセリフをひとつ(笑)
「そうか。ほな、また今度。」
さっとその場を終わらせるのが粋(すい)。デス。
以上、ご当地話を書いている間に家人より引越指令が・・(驚)
近日京おんなに復帰する カジコ でした。