洗濯の扉ブログ記事

カレンダー

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

カテゴリー

アーカイブ

最新のコメント

洗えるってどういう事でしょう?

今日の洗濯の扉は、東京都府中市 一伸ドライクリーニング店 工藤がお送りします。

 

 

洗える、ってどういう事か考えたことありますか?

洗えるという言葉がさすものは、意外と範囲が広いんです。

でも、皆さんそんなの気にせずに普通に使っています。

 

アパレルショップで、これ洗えますか?洗えますよ!

 

こんな言葉、何度も交わしているでしょう。

でも、実際に洗ってみたら思うようではなかった、という事も多いんではないでしょうか?

 

洗えるって言ったのに。

こんな変になっちゃって。

 

では、店員さんが嘘をついたのか?というと、実はそうでもないんです。

洗える、という意味が違うんですよね。

 

 

洗える、という言葉には、二つの意味があると思うんです。

その商品を洗う事が出来るか?という事と、その商品がおかしくならないまま洗う事が出来るか?という事。

 

この二つは似ているようで全然違います。

 

 

とにかく洗う事が出来るか?という意味ではほとんどの衣類を洗う事が出来ます。

それも家庭で、水で。

物理的に水に濡れただけでおかしくなるのは、レーヨンという素材だけ。

レーヨンは水に濡れると縮んでしまうので基本洗えません。

でも、そのレーヨンですら、縮まないような加工を施されていて、絶対洗えないか?と言われると、洗う事が出来ると言ってもいい状態です。

 

このように、洗った結果の変化を気にしないのであれば、たいてい洗う事が出来るんです。

で、意外と、変化に疎い方がいらっしゃいまして、そういう方は、全然洗えるよ?なんて言ったりします。

そして、意外とブランドショップの店員さんでもこういうことを言う方がいらっしゃいます。

 

 

もう一つの洗える、は、洗った後の変化がなくて洗える事を指します。

つまり、洗った後も洗う前とほぼ同様な感じで洗える、という事。

クリーニング屋さんが言う、洗えるというのはこの事を指しています。

そして逆に、クリーニング屋さんが洗えない、というのは、元とほぼ近い状態で洗う事が出来ないよ、という事なんです。

洗う事は出来る、でも、風合いや形、色がおかしくなるから洗えない。

クリーニング屋さんはプロなので、こういう基準で洗えるか洗えないか、決めています。

 

洗える、って一言で簡単に話をしてしまいますが、相手がどういう意味でいっているのか?よくよく聞いてみないと、痛い目に合う事も多いです。

特にブランド品などは、デザインそのものに意味が込められているので、水で洗ってしまうと形を維持できなくなることがあります。

 

素材から見ても水で洗えるのに、洗濯表示で洗えないとなっているのはこのため。

水で洗うとシルエットが崩れる、形の維持が出来なくなる、そういう理由からなんですね。

 

店員さんが洗えますよ、と言っているのを聞いていると、自分の店の商品に無責任な事をいうなあといつも思います。

僕らが問い合わせれば、きつく言われるに、お客様には簡単に洗えますよ、という。

その結果、洗っておかしくなってしまった人がどれだけいるか・・・・・。

 

家庭で洗いたい人が増えているからと言って、無責任に洗えますよ、というのはやめてほしいですね。

せめて自分のお店でしているものは、自信を持ってクリーニングへ、と言ってもらいたいです。

 

 

デザインを維持し、形を維持して着たいなら、ドライクリーニングが一番です。

洗いでの節約はあまりいい事はないので、素直にクリーニングを利用しましょう。

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:お洗濯大好き!


スポンサーサイト
  • -
  • -
  • -

この記事のトラックバックURL
トラックバック