洗濯の扉ブログ記事

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水を通さない繊維。
今日のブログの担当は、東京都府中市の工藤がお送りします。(笑)




今日のお昼頃でしょうか。
お昼ごはんを食べながらテレビを見ていました。
すると、毛布が売っていたんですね。(笑)
今年は寒いので、防寒商品がよく売れるのでしょうか、テレビをつけるといろんな商品を目にします。



今日見た商品は毛布なのですが、ただの毛布ではない。
着ることが出来る毛布なんですね。
そういえば、去年の暮れに、人間が堕落する毛布として、着るタイプのものが売られていましたっけ。
いいネーミングだなあと思うと同時に、確かに人間が堕落するな、と納得。(笑)
僕だったら完全にそのまま一日過ごしてます。




さて、今日見た毛布。
まあよく出来ているんですね。
通常の毛布と形は変わらなくて、でも作りが工夫されている。
裏は毛布、表はキルティングと言う商品でして、そのキルティングも単純な格子状ではなく、少し曲がっているんですよ。
寝返りをうっても、剥がれにくい、と言ううたい文句でした。



そんな中、どうやって着るのかな?と思っていると、毛布の中心より下の所に穴があいているんですね。
そこに頭を通して、毛布を着ると、全身に毛布をかぶれる、と言う趣向。
なるほど、袖の所も留められるようでポンチョのようになります。



すごいなあと嫁さんと見ていると、突然、コーヒーを毛布の上にこぼすんですね。
おっとびっくりだ。



すると、司会者らしき人が、大丈夫!といって、すぐ拭くんですよ。
するとね、あら不思議、キレイになるんです。


水を通さない加工をしていると言いました。
そして、次はお洗たく。
家庭でも簡単に水洗いが出来ますよ、といった瞬間です。
隣にいた嫁さんがポツリと一言。



水を通さない毛布をどうやって洗うの?




おおっ!鋭いじゃないか。(笑)
うちの嫁さんは、クリーニング屋さんではありません。
正確にはクリーニング師の資格を持っていません。
国家資格なんですけどね、それを持っていないので、クリーニングや洗濯の知識は一般の消費者と同じレベルです。


その嫁さんが不思議に思う。
でも、それは正しい感性なんですよ。
だって水を通さないのに洗えるわけ無いじゃないですか。
どうやって洗っているんだろう?と不思議に思うのは納得です。


ここで、クリーニング師である僕の出番。



毛布の値段を見て、ピンと来たんですね。



水を通さないと言うのは過剰な表現だな、されている加工は撥水加工だな。





皆さんがよく言う、防水加工というものは、実は撥水加工と呼ばれているものなんです。
文字通り、水をはじく加工。
片や、防水加工というものも実在しまして、こちらは水をはじくのではなく、本当に水を通さないんです。
ゴム引きなどがこれに当たりますね。



水をはじくのとどう違うの?と思うでしょ?
これは明確に違うんです。
覚えて置いてくださいね、撥水加工は濡れるんですよ。(爆)



水をはじくのは一時的で、大体生地の上でたまになってから、強く加工されているもので45秒くらい、普通のものでも30秒ほどで、生地に浸透してしまうんです。
ですから、テレビなどで防水加工とか撥水加工とか言われていて、水をはじく映像があるとき、コップからこぼした水をすかさず吹き飛ばすでしょ。
あれは、時間を置くと浸透して濡れてしまうからなんですよね。


また、どうしてコップの水かというと、細かい霧などは最初から濡れてしまうんですよ。
水もある程度まとまっていないとはじくことすら出来ないと言うことなんですね。



・・・・・、奥が深いでしょ?



何かの製品を買うときに、撥水加工とかかれていたら、濡れると言う事は覚えて置いてください。
濡れるまでに、玉状になるのでその時にさっと手で払えば、濡れませんので。




さて話を戻しましょう。



件の毛布、値段からして、撥水加工だとすると、水に濡れるから、家庭での水洗いも可能、と言う事なんです。
でも、もしこれが本当に水をはじく繊維だったら、家庭で洗うのはやっぱり不可能なんですね。


具体的にどんなものがあるかというと、今の時期着る機会がある、スキーウェア、スノボウェアなどに使われている、ゴアテックスと言う繊維。
これは、本当に水を通さないので、洗えません。
洗おうとするとどうなるかと言うとですね。浮いちゃって洗えないんですよ。
洗濯機に放り込む事すら出来ないでしょうね。



せっかくですから、このゴアテックスの商品の説明を。
ゴアテックスは、別名、透湿防水布と呼ばれていまして、水を通さないけど、湿気は通す、という不思議な繊維なんです。



原理は?と言うと、水の分子と、湿気の分子は当然水の方が大きいですよね。
水の分子は通らないように、繊維を密に織って、でも、湿気などは通すくらいの穴があいている、と言う繊維なんです。
今までの防水布と言うのは、水を通さない代わりに、湿気も通しませんでした。
だから、きていて蒸れて仕方が無かったんです。
合羽を着ていて、蒸れて不快な思いをしたことがある人、多いと思います。
あんな感じ。


それを解消するために開発された、すごい繊維なんですね。



買うときは少しお高いですが、それに見合う商品ですので、ぜひ購入の際は気にしてみていただくといいとおもいます。



毛布の話からゴアテックスまで、本日は幅広く書かせていただきました。(笑)










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コメント
管理者の承認待ちコメントです。
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  • 2018/05/27 9:42 AM
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