洗濯の扉ブログ記事

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ビシッと仕上げるから任せとけ!!
 府中からboriboriがお送りします。
今回のテーマは、受験・試験。
皆さん、色々な体験をしているようで、テーマに沿って投稿するようになってから面白く読んでいます。
人となりが見えるって言うんですかね?
なんか近くなったと感じるようになりました。





受験の話で僕が思い出すのは、今から30年ほど前の話。




まだ小学生で、お店によく出入りしていたちょっと生意気な小学生でした。
当然、クリーニングの事など全然分からなくて、お客さんとうちの両親が楽しそうに毎回話しているのをいいなあと思ってみていたんです。




あるとき、若いお兄さんがスーツをもって着ました。






あさって面接で着るんでお願いします!




すると、うちの両親、こんなこと言うんですね。







まかせとけ!!
このスーツ、15万円のスーツに見えるようにビシッと仕上げてあげるから!





まだ学生だったお兄さん、就職活動用に買ったスーツはそんなにいいものではないんです。
ところが、クリーニングをして、ビシッと仕上げると、確かに高級スーツのように見えるんですよ。
子供ながらに、すげえなあとびっくりしたものです。




この頃は皆さん、学生さんでもクリーニングを利用していました。
就職活動の時期は本当にこまめに洗っていましたよ。
週末面接だからお願いします、しあさって面接だからお願いします、そんな人が沢山いました。
今よりも子供の数が多かった時代ですからね。




クリーニングして高級スーツのように見えたから合格したのか分かりませんが、皆さんいいところへ無事に就職をされまして、いまや皆さん会社を背負って頑張っています。




今から思うと、クリーニングすることも大事なんだけど、身なりを整える気持ち、人に会いに行くときにきちんとしようと言う心がとても大事なんだと思います。
で、、そういう心をきちんともっている人たちは就職も出来るたし、その後も出世していったんではないかな、と周りから見ているとそんな共通点が見えてくるんですね。





長年クリーニング屋さんをやっていますと、当時学生さんだったお客様が30年ぶりにご来店くださる、そんな事もあるんですよ。
就職して、地方へ行って、結婚して、そしてまた東京へ戻ってくる。
そんな時、ふと思い出してくれるんだそうで、30年前の話を懐かしく、そして楽しそうにして帰っていきます。




お客様の口から、あの時親父さんにいいスーツに見えるように仕上げてもらってね、本当にうれしかった、そんな言葉を聞くとクリーニングがほんのちょっとでもお客様の心の支えになったのかな、なんて思ったりもします。
不安でしたでしょうからねえ・・・・。




おととし、そのお客様の一人がご来店くださいました。
今、NHKでアナウンサーをされています。
同期の人たちが、テレビの仕事をしている人がいるらしく、たまに会うらしいんですが、うちの話しが出るとの事。
クリーニング屋さんが日常にあったと言う何よりの証拠ですね。



たぶん、今から30年ほど前はどこもこんな感じだったのかもしれません。
クリーニング屋さんとお客様の関係がとても近い時代、そんな関係をこれからも作っていきたいなあと思うエピソードです。







本日の担当はboriborこと、府中の工藤がお送りしました。
皆さんインフルエンザが流行っているようです。
お身体ご自愛くださいませ。



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