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受験資格がありません。
全国のクリーニング屋さんがつづるブログ「洗濯の扉」をご覧の皆さん、おはようございます。
本日は横浜のクリーニング屋、伊藤が担当です。

今年に入りましてから、当ブログがおもしろい試みをしています。
お題を決めまして、それに関したお話しを書くというモノ。
前回のお題「ご当地」もつつがなく一周しまして、今日から新しいテーマになります。

今回のテーマは? ドルゥルゥルゥルゥルゥルゥルゥルゥ・・ジャ〜ン!

「受験(試験)勉強」

さて、困りました。(笑)
学校の入学試験シーズン突入直前のとてもタイムリーなテーマですが、最後に試験を受けたのは、遠い過去の話です。
自営業の私には昇進試験も関係なく、直近で試験らしい試験と言えば国家資格たるクリーニング師の試験でしょうか。
それとて四半世紀以上昔の話しです。
まさに、Long Long Ago・・・の世界です。

そんな私でも気楽に受けられる試験というのは、やはり資格試験なのでしょう。
ナントカ鑑定士とかコーディネーターとかいう類でしょうか。
もしくは、ちょっと頑張って英語のTOEICとか中国語検定とかになるのかな?

語学の試験と言えば、問題も答えも日本語なのにこのブログを読まれている方ほぼ100%が受験できない試験があるのをご存じですか?
その名を「日本語能力試験」といいます。
受験者は、国内および海外において日本語を母語としない人。

試験のランクは、N5からN1まであります。
N5〜N4は教室で習う日本語程度の試験、N2〜N1は日常生活の幅広い場面において如何に理解できるかを試します。
N3はその中間。(笑)

筆記とリスニングと両方あります。筆記には語彙の問題や長文読解も。
例えばこんな問題です。
---------------------------------------------------
次の言葉の使い方として最もよいものを、1.2.3.4から一つ選びなさい。

密集

1 この地区は古い住宅が密集している。
2 毎週水曜日に会議のメンバーを密集している。
3 このコンサートには世界中から有名な歌手が密集している。
4 趣味で外国の切手を密集している。

潔い

1 間違ったことをしたと思うなら、潔く謝ったほうがいいよ。
2 裁判で、被告は「自分は無実だ、潔い」と主張した。
3 資料は配らずに、潔く説明だけですませた。
4 家に帰ったら、潔くなるまでしっかり手を洗いましょう。

発足 

1 これから、先日発足した問題について検討します。
2 新技術を発足したおかげで、他社との勝負に勝てた。
3 この団体は先月発足したばかりです。
4 この出版社は、来月、新しい週刊誌を発足する。
---------------------------------------------------


どうです?小学校の高学年レベルの語彙力が要求されますよね。(笑)
受験者は圧倒的に中華系の方が多いようです。
漢字が理解できるというのは、圧倒的に優位なのです。
しかし、ここ数年で漢字に対する配点が低くなり、より日常会話が出来るかに比重が移っているようです。

私のFace bookのお友達にこの試験を目指している人が少なくとも2人います。
ひとりは韓国の学生さん。もうひとりはマレーシアの社会人です。
マレーシアの彼は、スゴいですよ!
彼は日本語学校に通っていません。しかし、ネットで日本語を独学で習得しました。
まだまだ文章は助詞の間違いや言い回しがおかしかったりするのですが、N2まで上り詰めてきました。

さすがにN1は難関だったみたいで、昨年は落ちてしまいましたが今年またチャレンジするようです。
お父さんが中華系、お母さんがタイ人、生活が旧英国領だったマレーシアということで理解できる言語が英語・マレー語・北京語・台湾語・広東語・マレー語・タイ語というのですから、それに日本語が加わっても不思議では無いですね。
言語に関しては、アタマの中身が我々と違うということです。(笑)
彼は昨年2回来日しましたが、一緒にお茶していても私の日本語が分からないと言うことがありませんでした。

この日本語能力試験に受かる人の使う日本は普通の日本語。
出稼ぎに来て日本語を覚えた方々とは、やはりちょっと言葉遣いが違うのでしょうね。
「シャチョーサン! アシタ マタ クル ヨロシヨ〜・・」このレベルでは合格できません。

しっかりした日本語を身につけることは、現地での日本企業からも採用されるチャンスが広がると言うこと。
それだけに向上心がある人は真剣に取り組んでいます。
ところが、将来的には仕事の場が現地の企業にとどまらなくなるかも知れないのですね。
なぜならば、話題になっているTTP参加問題です。
人や物流の流れを円滑にしようというのが本来の目的ですから、確実に日本の社会にも「日本語が普通にしゃべれる」外国人労働者が増えることでしょう。

当然、私たちクリーニング業界にもその影響が及ぶはずです。
今でも研修生と称して、合法的に中国人が就労しているクリーニング工場はありますが、これからは生産ラインだけではなく最前線の接客にまで外国の方が進出してくるかもしれません。
近い将来、いつものお店にスーツを持って行ったら、超南国顔の美人がカウンターに立っているかも知れませんよ!

「あ・・あの、スーツのクリーニングを・・・」
「承知しました。」(笑)

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